猫を飼うための準備や必要な猫グッズなどを紹介します。
猫を飼うとなるとどうしても費用がかかってきますので、飼う前に把握しておくことで余裕を持って猫ちゃんを迎え入れることが出来るのではないかなと思います。
猫を飼うとはどういうことなのか、飼い主としての心構えも大切なので猫を飼う前に目を通してみて下さい。
実際に私が使ってて便利だと思ったものも紹介するので、是非参考にしてみてください。
スポンサードリンク
も・く・じ♡
猫を飼う前に決めておくこと
猫を飼う際に色々決めておくことがあります。
絶対に最期まで面倒を見る!と思っていても思わぬトラブルがあり猫ちゃんを手放さなければならなくなる日が来るかもしれません。
- 経済面
- 家族が猫アレルギーになってしまった場合
- 引っ越し
猫を手放す理由として一般的にはこれらが主な理由となります。
猫は生き物なので、もし飼えなくなった場合にその辺に捨てることはもちろんしてはいけませんし、そんなことをしたら飼い主に頼っていた猫ちゃんは一匹では生きていけません。
かといって、保健所に持っていくと殺処分になってしまう可能性があります。
もし何らかの理由で手放さなければならなくなった際に、他に猫ちゃんを飼ってくれる人を見つけておきましょう。
猫を飼う前に最悪のパターンを想定しておいて、いざ何か起きたときに対応できるようにしておいてください。
動物を飼うのは楽しいことばかりではありません。
病気にかかってしまったり、定期的な予防接種などもあるのでお金が結構かかります。
経済面には余裕を持って飼うことをオススメします。
猫を飼う前に揃えておく猫グッズ
猫を家に迎える前に揃えておきたい猫用品を紹介します。
子猫の場合は特に、好奇心旺盛なのでおもちゃ等も色々と揃える必要があります。
家の中をボロボロにされないためにも、用意しておいたほうが良いものをチェックしておきましょう!
キャットフード
まずは食事です。
猫の食事は色々な種類があるので、値段が安いもので良いか!と思いがちですが格安キャットフードとプレミアムキャットフードで原材料がガラッと変わってくるので、プレミアムキャットフードを選びましょう。
猫が健康で長生きするためにも食事は特に重要です。
初めて猫を飼うための準備と心構え…猫用品は先に用意しておこう
私がオススメするキャットフードはこちらに書いてあります。
人間と一緒で猫も食べるもので体が作られるので、安心して与えることのできるキャットフードを選ぶようにしましょう!
猫は食の好みがあるので、色々試してみて気に入るキャットフードを見つけてあげることが大切です。
トイレ
猫のトイレにも色々な種類があります。
安いものであれば、紙タイプの猫砂がありますし、おからを使った猫砂、ひのきを使った猫砂など様々です。
私は最初は紙タイプの猫砂を使っていたのですが、あまりにも紙のほこりがたくさん出てしまい咳が出たり、猫の鼻に溶けて固まった紙の塊が付いていることが多々あったので、今はシステムトイレのデオトイレを使っています。
猫のトイレの臭いは、家の中で飼っていると必ず出て来る問題なので臭いが蓄積されづらい「デオトイレ」をオススメします。
紙タイプは最初は臭いがないですが、使っていくと臭いがどんどん蓄積されるので、経験上特に多頭飼いの場合はシステムトイレが良いです。
紙タイプの猫砂よりも、デオトイレにしたほうがトイレ掃除の効率もあがりました。
爪とぎ
爪とぎは地味に必須です!
子猫のときなんか、よくわからずにその辺で爪とぎをしだすのでソファで爪を研いだり壁で爪とぎをしてしまいます。そしてそれが癖になります。
家に来た当初に爪とぎの場所を作っておくことで、家の中をボロボロにされずに済みます。
私の猫は爪とぎを買ってから、他の場所で爪とぎをしなくなったので、家の中の各場所に爪とぎを設置しておいてあげましょう。
猫に爪とぎをするな!というのは不可能ですので、爪とぎをたくさん用意してあげることが大切です。
猫ベッド
猫は頻繁に寝ます。
1日の半分以上を寝て過ごす動物なので、眠る場所を作ってあげましょう。
猫は高い場所で外を見ながらゆったり過ごすのが好きなので、キャットタワーを用意したり、窓際に猫ベッドを置くのも良いです。
キャットタワーは猫が休む場所にもなりますが、上下運動する際にもかなり役立つのであると便利です。
うちはこのキャットタワーを使っています。キャットタワーについているハンモックでよく眠っています。
猫ベッドに関しては、ペット用のものを使わなくても座布団だったりクッションでも代わりになるのでこだわらなくて大丈夫です。
うちの猫はペット用のベッドよりも人間用のクッションが気に入っています…(笑)
おもちゃ
子猫のうちは何でも興味津々です。
猫はたくさん運動させることが大切なので、そのためにおもちゃも色々と用意しておくと便利です。
私の飼っている猫は自動の猫用おもちゃ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の食いつきが良かったので良かったらチェックしてみてくださいね。
普通の猫じゃらしとか猫用のボールとか、おもちゃにも好き嫌いがあるので食いつくおもちゃを探してみてくださいね!
キャリーバッグ
子猫のうちは健康診断や避妊・去勢手術、予防接種などで病院へ連れていく機会が結構あります。
そのまま連れて行っても良いのでしょうが、逃げ出す可能性と、動物病院で他の動物に迷惑をかけたりする可能性を考えるとキャリーバッグに入れるのが一番安心です。
実際に猫を飼っていて思いますが、猫を入れて連れていくバッグがないとかなり不便です。
私はこれを使っています。
いざ病院に連れて行かなくてはいけなくなったときに、最初に用意しておくとすぐに連れていけるので猫が家に来る前に用意しておきましょう。
スポンサードリンク猫が家に来たときに気をつけること
猫が家にくるとなるとワクワクしますが、猫ちゃんにとっては初めての場所で不安がたくさんあります。
周りでキャーキャー騒いでしまうとビックリしてしまいますしストレスが溜まってしまうので、少しずつ慣れさせてあげることが大切です。
私の家にミコちゃんが来た時の記事です。
生後5ヶ月で貰ってきたのですが、それでもかなり警戒してブルブルと震えていたので先住猫がいるいないに関わらず、最初はあまり猫に構わずに少しずつ家にも人にも慣れさせてあげましょう。
家に到着していきなり部屋に開放するとビビって隅っこへ逃げて行ってしまい出てこなくなることもあります。(ミコちゃんはやりました(笑))
なので、最初はトイレとエサが置けるくらいの簡易式のケージがあると部屋に慣れさせるためにも良いと思います。
子猫の場合、2、3日もすれば部屋の中をビビらずに動き回れるくらいには慣れてきます。
最初は猫が警戒したりして不安になる方も多いかもしれませんが時間が解決してくれるので焦らずに猫に優しく接してあげましょう。
子猫は、人間の赤ちゃんと同じで何でも齧ったり口に入れたりすることがあるので、危ないと思うものは床に置かないように気をつけて下さい。
動物病院は早めに見つけておこう
上記した通り、猫を飼うと動物病院に行く機会があります。
毎回違う動物病院へ行っていると、健康状態などを毎回1から説明しなくてはいけなくなるので大変です。
子猫のうちにかかりつけの動物病院を見つけておきましょう。
猫の動物病院の選び方…緊急時に対応してくれるかどうかが重要!
動物病院の選び方はこちらにかいてあるのでチェックしてみてください。
ずっと通っている動物病院があると、いざ猫に異変が起きた時に大体の健康状態を把握してもらっている先生に診てもらうことになるので安心感があります。
初めての動物病院になると問診票や状況などを最初から説明しなければいけないので結構面倒くさいので、かかりつけの動物病院を見つけておきましょう。
スポンサードリンク最期まで面倒をみましょう
猫を飼うとなると最初に必要は金額は大体このくらいかかります。
- キャットフード:1000~2000円
- トイレ:3000~4000円
- 爪とぎ:1000~2000円
- キャットタワー:5000~10000円
- キャリーバッグ:3000円
- おもちゃ:2000円
猫用品だけだと初期費用は約3万くらいですね。
さらに猫が来てからは猫の検査や手術もあります。
- 猫の予防接種:3000~5000円
- 猫の血液検査:5000円~(猫エイズやウイルス感染の検査)
- 猫の避妊・去勢手術:20000~30000円
猫の血液検査は野良猫だった場合の病気の検査と、その後の普段の定期検診(年1回)で行います。
ワクチンの予防接種も年1回で行い、避妊・去勢手術は1回のみです。
ここから更にペットショップで猫を買おうと思ったら猫の金額が加算されます。
最初にも書きましたが、猫を飼うということは楽しいことばかりではありません。
病気だったり、イタズラだったり、色々悩むこともたくさんあります。
猫を飼う前に知っておきたいデメリット…家の中はボロボロになります
実際に猫を飼っていてわかったデメリットだけを書いています。
猫ちゃんのこのようなイタズラに耐えたり、笑って許せることができる覚悟が大切です!
メリットは誰でも浮かびますが、デメリットは飼ってみないと中々わからないものです。
それも踏まえて猫を飼うかどうかを決めて下さい。
猫が高齢になって介護が大変、猫が病気になって面倒が見れからという理由で保健所に連れていく人もいます。
猫が家に来ることで、猫にとっては飼い主さんが全てになってしまいます。
飼い主さんがいなくなってしまうと猫は何も出来ません。
猫は長いと20年くらい生きる子もいます。
生き物を飼うということは簡単ではないので飼うまではたくさん悩んで、飼うと決めたなら最期まで面倒を見てあげてください。
私は実際猫を飼ってみて、ウールサッキングなどでたくさん悩まされて大変だったこともありましたが、それ以上に家に猫が居てくれるだけで癒やされているので飼ったことに後悔はしていません。
ペットとは言っても私にとっては家族なので、迎え入れて良かったと思っています。
飼うとなるとそれなりの覚悟が必要ですが、その分癒やされたり楽しい毎日が待っています。
この記事が猫を飼おうか迷っている方の参考に慣れば嬉しいです。