猫のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2を買ってみた感想…複雑な動きで飽きずにずっと遊べるおもちゃ

私の家には猫が3匹いるのですが、猫用のおもちゃを買ってもあまり食いつきませんでした。

猫じゃらしは食いつくのですが、ミコちゃんが独占してしまい他の2匹は遠慮して遊べずじまい…ということがよくありました。

今回は思い切って、どんな猫でも食いつくという猫用おもちゃ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」を買ってみました!

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2とは

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は、自動で動く猫のおもちゃです。

なんと99.6%の猫が遊んだというキャッチコピーがあったので、ついつい買ってしまいました。

前までは3匹一緒に走り回って、追いかけっこをして遊ぶことが多かったのですが、最近は寝ていることが多くなってきたので運動不足解消にもなるし、99.6%の猫がハマったのならうちの猫も遊ぶだろう、という考えで(笑)

ちなみに私が買ったものはこちらです。

シートの下で、羽が自動で動くおもちゃになっています。これなら遊んでくれそうです。

組み立ては簡単!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
実際に届きました。小さめの箱に入っています。

シートも可愛らしい柄になっているみたいですね。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
裏には猫の行動で何派なのか分かる写真付きの説明が書かれていました。

うちの猫はあまり本気になって遊んだことがないので、どのタイプなのか想像もつきません。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
箱の中には、本体の部分と羽根つきの棒3本、シートが入っていました。

思ったよりも中身が少なく、設置も簡単そうで安心しました。

実際に取り付けてみましたが、本体の下の部分に羽根つきの棒を挿して、本体の上の茶色のカバーを外して、シートを取り付けてカバーを戻すだけです。

機械音痴な私でも出来たので誰でも取り付けは出来ると思います。

電池は別売りなので注意!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は電池を使います。

単3電池を4本使うのですが、別売りなので先に用意しておきましょう。

電池の蓋はネジ式ではなく、手で簡単に外せるので電池の入れ替えも簡単でした。

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実際に遊ばせてみた

うちの猫はあまりおもちゃに興味を示さないので、どんな反応をするのかワクワクしてたのでキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンが届いてからすぐに出して起動してみました。

ハムとミコ
スイッチを入れてから最初はビックリして逃げていましたが、シートの下から羽がチョロチョロ動いてるのを見つけてからは様子を伺っていました。

最初はミコちゃんが一番食いつきが良かったです。

ハムとミコ
時間が経つと、ハムちゃんが夢中になって横になりながらパンチしたり捕まえたりカジッたりしていました。

いつもなら、一匹が遊んでいると他の猫は遠慮してどこかに行ってしまうのですが今回は羽がグルグル回るので、別の場所から一緒に羽を追いかけていました。

片付けるまでずっと羽を追いかけ続けていたので、かなり気に入ってくれたと思います。

ビックリしたのは、一番体重があるハムちゃんはもう3歳なのでもうおもちゃとかには反応しなくなってきているのですが、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は誰よりも食いついてくれたので運動不足解消になりそうです…!

ハムとマロとミコ
最終的にはマロちゃんも遊びに来たのですが、マロちゃんはおっとりとしており高速に動く羽が怖かったみたいで遠くから眺めた後に去って行きました…笑

ハムとミコには好評だったのですが、マロちゃんにとっては動きが早過ぎるので怖かったみたいです…猫なのに…。

羽の動きは4段階

猫が一定の動きに飽きないように、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンでは速さ調節が出来ます。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
こんな感じで中央にボタンがあり、1回押すと初級(一番遅い)、2回だと押すと中級、3回押すと上級の速さになります。

上級になるとかなり早いので、うちの猫は捕まえようとする前に動くので見ているだけで精一杯の状態でした(笑)

動きが早い猫ちゃんは上級にチャレンジしてみてください。うちの猫は初級で精一杯でした…笑

「自動」という項目は、初級から上級までランダムで速さが変わります。一定の速さに慣れてきた頃に、自動にするとまた食いつくと思います。

シートはシャカシャカする素材なので、羽が動くたびに音が鳴るので猫の本能をくすぐるようです。

羽の動き自体はランダムで、小刻みに動いたりグルグル回ったり、逆回りをしたり、途中で止まったりと色々な動きをしてくれるので猫は飽きないと思います。

音がうるさくない

自動で羽が回るので、正直音がうるさいのかなーと思っていたのですが思っていたよりかはうるさくなかったので平気で長時間遊ばせることができました。

羽が動くときに多少は「ウィーンウィーン」という音はしますが、音に敏感な猫でも音を気にせずに遊ぶことができるので結構静かだと思います。

飼い主が忙しいときでも、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを出して遊ばせておけば勝手に遊んでてくれるのですごく楽になりました。

シートは使う前にアイロンをかけよう

届いてすぐに遊ばせていたのですが、シートは最初は折りたたんだ状態で箱の中に入っているので、その状態で広げて遊んでも羽がシートに引っかかってしまいます。

なので、最初の方は羽がシートに引っかかってシートごとグルグル回っている状態になっていました。

シートに引っかかって、羽の棒が床に当たりゴンゴンと音も鳴っていたので正直うるさかったです。

ですが、シートにアイロンをかけて伸ばしてみたら綺麗にまっすぐになって羽も綺麗に回るようになりました。

シート
アイロンで伸ばした後のシートです。これで羽の棒が引っかからずにスムーズに回るようになりました。

ハムとミコ
気のせいかわかりませんが、シートがグチャグチャのときよりも食いつきが良かったと思います。

ハムとミコ
何回やっても飽きないみたいで、ハムとミコはずーっと遊んでいました。相変わらずマロちゃんは遠くから眺めているだけでしたが…。

実際に遊んでいるところを動画で撮ってみた

箱から出してすぐに遊んだ状態と、アイロンでシートを伸ばした後に遊んだ状態を動画で撮ってみました。

こんな感じで遊んでくれます。

ハムちゃんは一回掴んだら中々離してくれません…。お気に入りのおもちゃになりました。

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交換用スティックも売っている

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンにかなりハマってくれたうちの猫たちなのですが、スイッチを入れて放置していたらいつの間にか羽が少し千切られて少なくなっていました。

長時間遊ばせておくと、コツが掴めてくるみたいでシートの上から羽のスティックを押さえつけてガジガジと噛んでいました。

なので、長時間遊ばせると結構早い段階で羽がボロボロになると思います。

羽も意外と頑丈で、猫がかなり噛んだと思うのですが少し毛が抜けたくらいでまだまだ使えます。

とはいっても、近いうちに壊れそうだなと思うくらいにはボロボロになってきました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは交換用のスティックも売っていました。

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5本入りなので、一回買っておけば壊れても当分持ちそうです。うちの猫たちは羽が大好きなので予備を買っておいたほうが良さそうです…笑

このスティックは、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンに取り付けなくても単品で猫じゃらしとして遊べるのも良いですね。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを片付けるときに、私が羽を取り外すといつも「遊んで~」という感じで猫パンチしてきます。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2を使った感想

今まで自動で動くおもちゃを使ったことがなかったので、遊んでくれるか不安でしたが「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」は、使ってみてかなり満足しました。

飽きっぽいうちの猫が思った以上に食いついてくれたのと、何回でも飽きずに遊んでくれているので重宝しようと思います。

ただ、羽がすぐに食いちぎられそうなので早めに予備の羽は早めに買っておいたほうがいいかな…と思っています。

個人的には、勝手に遊んでくれているのですごく楽です(笑)

ストレス解消にもなりそうなので、当分はこのおもちゃで過ごせそうです。

うちの猫はずっと遊んでくれているので、ちょっと値段は高めですが買ってよかったと思っています。

普通のおもちゃに飽きてしまった猫ちゃんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。