子猫を家でお留守番させる際の注意まとめ…ケージ飼いが安心です

子猫

初めて猫を飼おうと思った際に、仕事で家を空けることが多いと猫にお留守番してもらわなければいけなくなります。

初めて飼う猫ちゃんが子猫だった場合、お留守番が出来る年齢と留守をする際に注意することを書いていきます。

子猫は1番やんちゃな時期なので、気をつけなければいけないことが多々あります。

私はハムちゃんとマロちゃんを生後1ヶ月の頃から飼っているので、その経験談から子猫の留守番をさせる際の注意を書いていきます。

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も・く・じ♡

子猫に留守番をさせていいの?

子猫といっても生後1ヶ月くらいまではまだまだよちよち歩きで離乳が出来ていない場合もあり、歯も少し生えてきた程度の年齢なので生後1ヶ月の状態でお留守番させるのは危険です。

生後2~3ヶ月くらいから徐々にお留守番を教えていきましょう。

猫が自分で排泄出来てご飯(カリカリ)も食べられるようになってからが安心です。

猫は基本的に単体で生きる動物なので、一人で過ごさせることには問題ありません。

お留守番を覚えてしまえば、寂しがることなく一人遊びをしたりお昼寝をしたりして自由に過ごします。

仕事中に留守番をさせるのは大丈夫

1日どのくらいの時間を留守にするのかは個人差がありますが、基本的には朝と夜に猫にご飯を与えることが出来れば大丈夫です。

ただあまりにも時間が空いてしまう場合は子猫だと寂しがってしまうこともあるため、家にいる時間はたくさん愛情を注いであげてください。

長時間留守にして忙しいからとあまり構わなくなってしまうと、猫ちゃんは懐かない子になってしまいます。

時間があるときにはたくさん遊んであげましょう。

仕事中の数時間のお留守番なら子猫でも問題はないのですが、旅行などの1泊や2泊のお留守番になると話は全く別になってきます。

子猫は体調悪くなると悪化するのが本当に早いので、旅行の場合は動物病院などでやっているペットホテルを利用しましょう。

子猫を留守番させる時に注意すること

お留守番させる際に、1番注意することは家の中で起きる事故やケガです。

子猫の場合、好奇心が旺盛なのでお留守番に慣れていないと家の中でイタズラなどをしてケガや事故を起こしてしまうことがあります。

特に子猫は家の中にあるものに何でも興味を示します。

家の中での危険はこちらの記事にまとめてあるので目を通してみてください。

こちらの記事は子猫はもちろんですが、家の中で自由にさせている猫ちゃん全部(成猫も)に当てはまる家の中の危険を書いています。

猫を外に出すのも危険ですが、家の中を猫だけで過ごさせるのも危険がたくさんあります。

エサや水を空にしない

お留守番をさせている間にエサや水が空っぽになってしまうと、お腹が空いて吐いてしまうことがあります。

いつでも好きなときに水を飲んでご飯を食べられるように、設置しておきましょう。

水は最低でも1匹につき2箇所作っておくと安心です。

お水は子猫が遊んでいる最中にこぼしてしまう危険があるため、多めに用意することが大切です。

部屋の温度を調節する

子猫は気温に左右されやすく、自分で体温調節をするのが難しいです。

暑すぎてもバテてしまいますし、寒いと自分で体温を上げるのが難しいためどんどん体温は下がってしまいます。

子猫はあっという間に体調が悪化してしまうため、家の中でお留守番をさせるときはエアコンを付けて部屋を27度くらいの適温に設定してあげましょう。

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子猫はケージ飼いが安心

子猫の時期は何をするか想像も出来ません。

身体能力が非常に高く好奇心旺盛でやんちゃで、色々な場所にイタズラをしてくれます。

ハムとマロを家の中で自由に行動させているときには、こんなイタズラをしてくれました。

  • コードを噛む
  • エアコンの上に登って休憩してる
  • 壁紙で爪とぎをする
  • ビニールやヒモを食べる
  • ゴミ箱を倒す

ちょっと間違えば大怪我をしていたかもしれない行動もたくさんありました。

子猫の時期に家の中を自由に行動させてお留守番させるのは正直個人的にはオススメしません。

完全に猫だけの部屋を作ることが出来るのなら自由のほうが良いとは思いますが、コード類や高い場所に登ってしまう危険がある場合はケージ飼いが安心です。

我が家では大体1歳前後まではケージ飼いをしていました。

ケージ飼いについての詳細はこちらにまとめて体験談を書いています。

猫にケージと聞くと違和感があり可哀想と思ってしまいますが、猫の安全と居場所を作るためにもケージは意外と便利です。

自由時間とケージに入れる時間を調整しつつ、家の中を慣れさせてどんどん自由の時間を増やしていくのが最善だと思います。

まとめ

子猫をお留守番させるのは生後2~3ヶ月からにして、子猫のうちはケージ飼いを強くオススメします。

私の場合はマロちゃんが布を食べてしまうウールサッキングがあったので1歳すぎくらいまでケージ飼いでしたが、やっぱり人間が見ていないところで何をするのかわからないのでケージを使ったほうが安心です。

徐々にケージ飼いから家の中を自由に動けるようにしていけば、イタズラも減りますし、何よりもしつけがしやすいです。

初めて猫を飼う場合は、家の中を子猫だけにするのは本当に不安になってしまうのでケージに入れておくとその心配もなくなります。

少しでも家の中での危険を回避できるならそれに越したことはないので、子猫をお留守番させる場合は家の中での危険を排除することを第一に考えましょう!