猫が懐かないというのは嘘…信頼関係が築ければずっと飼い主の近くで生活します

マロ

猫は飼い主に懐かないというイメージを持っている方は結構多いと思いますが、本当に猫は懐かないのでしょうか。

実際に猫を3匹飼ってみて、他の猫ちゃんも見て接してきた私の経験からすると、猫はかなり懐きます!!

猫が飼い主に懐くのには条件があり、それを満たしている猫ちゃんはほとんどの確率で飼い主に懐いています。

今回は猫は懐くよ!という話を書きます。

猫を飼う上で、懐きやすい猫ちゃんも紹介します!

参考になれば嬉しいです。

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も・く・じ♡

猫は懐かないというのは嘘!

猫は気まぐれでツンデレなイメージが強いと思いますが、実際に飼ってみるとデレデレしまくりでツンツンしていることはほぼありません(笑)

私が飼っている猫は拾った猫で、一般的に懐きにくいと言われているメス猫なのですが「どこが?」と思うくらいに懐いています。

私が飼っている猫2匹です。

マロちゃん

マロちゃんはいつどのタイミングで撫でても喜びますし、歩いているときには足にスリスリしてくるので軽く蹴ってしまうこともあります。

家に来客があったときにも人見知りを全くせず、初めましての人でも怖がらずに寄っていってスリスリしているくらいです…(笑)

ひどいときにはお客さんがしゃがんだ時に背中に飛び乗っていました…。

マロちゃんはとにかく飼い主だけでなく人間大好きな猫に育ちました。

ハムちゃん

ハムちゃんは娘のことが大好きなので、娘が勉強中や本を読んでいるときは間に入って顔にスリスリして、毎回作業の邪魔をしています(笑)

寝るときも常に娘と一緒にいますし、噛み付いたり引っ掻いたりすることは全くありません。

私や旦那に対しては抱っこされるのは嫌がりますが、いつも常に近くに居ます。

撫でられることも大好きで、ハムちゃんも家に来客があっても人見知りは全くしません。

我が家に来る人はみんな「犬みたいだね~」と言ってくれます(笑)

以前飼っていたミコちゃんは警戒心が人一倍強かったので、来客は苦手でしたが家族には懐いていました。

最初は懐かなくても、ずっと一緒にいれば懐いてくれます。

なので、懐かない猫というのは本当に一部だよ、というのをお伝えしたいです。

猫が懐きやすくなる方法

猫を飼うのなら懐いてほしいものですよね。

猫が懐きやすくなる条件をいくつか書いておきます。

まだ猫を飼っていない方も、猫を飼っている方も参考にしてみてくださいね。

子猫から飼う

猫が小さいうちに引き取って人間慣れをすると、非常に人懐っこい猫に育ちます。

子猫のときから一緒に過ごしていれば、猫にとって飼い主を親と認識するので懐きやすくなります。

私が飼っているハムちゃんとマロちゃんは、生後一ヶ月で道端で捨てられていたところを拾ってきた猫です。

この記事にハムとマロを拾った当初の写真が貼ってあるので良かったらチェックしてみてくださいね!

捨て猫だからと言って懐かないということはないです。

あまり懐かない猫というのは、ある程度野良の経験がある猫ちゃんや家の中と外を自由に行き来できる環境にいる猫ちゃんが大半です。

ミコちゃんは生後5ヶ月のときに動物病院で引き取った猫なのですが、それくらいになるとある程度性格が出来上がっているので警戒心も非常に強いです。

ですが、仲良くなれば常に近くに寄り添ってくれる関係になれます。

家の中だけで飼う

猫を飼った際に、家の中だけで飼うのは可哀想と思う方も多いと思いますが家の中だけで過ごしているほうが危険が少ないので安心です。

詳しくはこちらでも書いています。

猫は縄張りを大切にする動物なので、家の中だけで生活をしていれば家の中だけが縄張りになるので特にストレスが溜まったりなどの問題もありません。

中途半端に外に出したり散歩に連れて行ったりして、外の世界を知ってしまうと外に出たがってストレスが溜まってしまいます。

確実に「家の中だけ」にすることでストレスも溜まりづらいです。

家の中だけで生活することで、飼い主とのコミュニケーションやスキンシップもたくさん取れるようになるので猫と飼い主との絆も深まります。

去勢・避妊手術をする

子供を産ませる予定がないのならば去勢・避妊手術をすることによって、猫にとっても飼い主にとってもメリットがたくさんあります。

私は今までにメスしか飼ったことがないので避妊手術の経験しかありませんが、参考にしてみてください。

避妊手術をすることで、ホルモンバランスの崩れでイライラしづらくなったり、夜鳴きをすることもなくなります。

避妊手術をすることで性格が穏やかになるので、懐いてくれやすくなるのかな?と思います。

猫の基本的な性格は避妊手術する時期(生後6ヶ月頃)で大体決まってしまいますが、発情期のイライラがなくなるだけでも多少穏やかになります。

オスを飼う

これは実際に私がオスを飼ったことがないので何とも言えないですが、一般的にはメス猫よりもオス猫のほうが懐くと言われています。

メス猫は猫っぽいというか、気まぐれなところがあるのでツンデレ要素が強いと言われていますが…うちの猫はメスですがそうでもありません(笑)

結局はその猫の性格によると思うので、愛情持って育ててあげれば甘えん坊に育つかと思います…。

まだ猫を飼っていない場合は、猫を飼う際に動物愛護センターなどでふれあいをしてみたり、猫カフェに行ってみるなどをして色々な猫と触れ合ってみるのをオススメします。

エサやトイレ掃除をしっかりする

猫は身の回りの世話をしてくれる人に懐きます!(笑)

我が家では私が基本的に猫の身の回りの世話をしているので、基本的にハムとマロはいつも私の周りをウロウロしています。

トイレ掃除をしているときはいつも隣で見守ってくれていますし、エサのときも必ず鳴いて訴えてきます。

それだけでもやっぱり可愛いものなので、毎日それを続けているだけでも猫は懐いてくれます。

ただ、世話をするだけではなく、一緒に遊んだり毎日の体調をチェックするためにスキンシップもとれるようにするのが理想です。

普段から猫の体に触れるようにする

猫は触られるのを嫌がる動物というイメージがありますが、小さい頃から抱っこをしたり撫でていたりすると、触られるのに抵抗がなくなります。

実際にうちの猫がそうなのですが、いつも構って~と寄ってきて目の前で倒れます。

頭を撫でてもお腹をなでても全てが嬉しそうなので、それくらいになると身体の変化にも気づきやすくなります。

ただこの状態を作るのは、子猫(生後1~2ヶ月)くらいから飼っていないと中々難しいかもしれません。

ミコちゃんは生後5ヶ月のときに貰ってきたので、最初は体を触られるのを怖がっていましたが半年くらいで撫でられるの大好きな猫に育ちました。

懐いてくれるまでは根気が必要です!

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猫の「懐く」は傍にいること

犬と比べてしまうと猫が懐くという言葉に疑問を持ってしまいますが、猫も懐きます!(笑)

犬は元気いっぱい甘えてきますが、猫は静かに甘えてきます。

家の中だけで飼っていれば、常に近くで寝ていたり、足元にスリスリ寄ってきたり作業の邪魔をしてきたりします。

犬と違うのは、人間から構おうとして近づくと逃げることですかね…(笑)

でも家猫だと敵もいないし、のびのびと過ごしていて平和なので基本飼い主の近くで過ごしていることが多いです。

ハムとマロ

完全家猫になると平和過ぎてこんなポーズで寝てたりしますからね…。

少しでも野良猫の経験が猫ちゃんにあると、警戒心が強くなり懐くのにはかなりの時間がかかるか、懐かない猫ちゃんもいます。

猫に懐いてもらうには猫と飼い主の信頼関係が大切です。

信頼関係が出来るまでが長かったりしますが、焦らずにゆっくり愛情を持って接していれば懐いてくれますよ!

猫もそれぞれ色々な性格があるので、性格を知ることが大切です。

猫って懐くのかどうか疑問に思っている人の参考になれば嬉しいです。

子猫(赤ちゃん)から飼っていればうっとおしいほど懐きます!笑