猫を飼う際に気になるのは「オス・メス飼いやすいのはどっち?」というところです。
私の場合は拾った猫なので、問答無用でメス猫を飼っていますが、初めて猫を飼おうと思った場合にはやっぱり性別は気になるものですね。
今回はオス猫とメス猫の性格の違いや、飼いやすさなどをまとめてみようと思います。
参考になれば嬉しいです。
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も・く・じ♡
猫の基本的な性格
猫といえば下記のような性格を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
- 気まぐれ
- ツンデレ
- あまり寄ってこない
- すぐ逃げる
- 警戒心が強い
犬のように誰にでも懐くようなイメージは中々ないと思います。
ですがこの猫の性格、オスかメスかでまた飼いやすさや性格が変わってくるんです。
もちろん猫の種類などでも性格は変わってくるのですが、今回は一般的に言われている猫のオスとメスの性格の違いについて書きたいと思います。
メス猫の性格と特徴
私が飼っているのはメス猫です。3匹飼っていて、2匹は拾った猫、1匹は動物病院の里親募集で引き取った猫なのですが、みんなメスです。
なので現在ではメス猫しか飼ったことがありません。
メス猫だからと言って特に困ったことはありませんし、ネコライフをすごく楽しんでいます。
そんなメス猫の一般的に言われる性格を紹介します。
- 猫らしい
- 気まぐれ
- おもちゃであまり遊ばない
- 大人しい
- 自立心が強い
こんなところでしょうか。
メス猫のほうがベタベタ引っ付かずに適度な距離を保ってくれて、猫らしい性格をしています。
甘えてきたと思ったらすぐにどっかに行ったり、気まぐれの部分もすごく大きいですね…。
一般的にイメージされる猫の性格は、メス猫の性格なんです。
猫らしい猫が飼いたいと思う方や、猫のツンデレが好きな方にはメス猫がオススメですね!
メス猫のメリット・デメリット
メス猫にはどんなメリットがあるのか、紹介します。
メス猫は子供を育てなければいけないという本能からか、自立心が高く賢い子が多いです。
自立心が高いので、一匹でお留守番をさせても問題行動を起こす確率も非常に低いです。もちろん全部が全部そうではありませんが…。
頻繁に構ってあげる必要もないので、放置していれば自由気ままに過ごしているのでかなり楽です。
一人暮らしの方やあまり構うことが出来ない、のんびり過ごしたい場合には、メス猫が気楽で良いと思います。
もちろん、猫を育ててきた環境によってはすごく甘えん坊の猫になってしまったりすることもありますが、一般的にはメス猫は飼いやすいと言われています。
私の飼っている猫たちは甘えん坊ですが、普段からそんなにベタベタしているのかと言えばそうでもなく、お風呂あがりや外から帰ってきた時などでスリスリと寄ってくるくらいですね。
普段は基本静かな場所で寝ている事が多いので、あまり構う必要もなく楽な部分は確かにあると思います。
特にメス猫だからと言ってデメリットを感じたことはありませんが、あえて言うならば「避妊手術」があるということくらいですかね…。
猫の避妊手術についての体験談…メリットとデメリットを紹介
避妊手術は1泊入院するものなので、費用もオスの去勢手術よりも高いですし、お腹を切るわけなので最悪なケースがないとも言い切れません。
ですが、避妊手術をすることによってメス猫特有の病気「子宮や乳がん」などの病気発症リスクをほぼ0にすることは出来るので避妊手術は必要だと私は考えています。
今までメス猫を飼っていて大きい病気をしたことはないですし、避妊手術に関しても長い目で見ればメリットになります。
そう考えるとデメリットってないような気もしますが…猫に相手にして欲しいときに相手にしてもらえないというのはデメリットになるのかもしれないですね(笑)
オス猫の性格と特徴
意外と知られていませんが、オス猫は一般的に猫っぽい性格をしていない子のほうが多いです。
オス猫の性格です。
- 甘えん坊
- やんちゃ
- ドジ
- よく遊ぶ
実はオス猫は構ってちゃんがすごく多く、歳を重ねる毎に甘えん坊度が強くなると言われています。
猫は気まぐれでツンデレなイメージですが、オス猫はそんなことはありません。
猫とたくさん触れ合いたい人や、猫に後追いをして欲しい人はオス猫が確実に向いていると思います。
私はオス猫を飼ったことがありませんが、猫を飼っている人に聞くとオス猫はみんな甘えん坊と言うのでどれだけ甘えん坊なのか気になるところです…。
オス猫のメリット・デメリット
オス猫の最大のメリットといえば、たくさん甘えてくれるところですね!
おもちゃを出してもたくさん遊んでくれるので、飼い主は退屈しないかと思います。
やっぱり猫に甘えられるというのは幸せですよね。
そしてオス猫のデメリットは、去勢をしないと「マーキング行為をする」ということと、食べ物に気をつけていないと「尿路結石」になってしまうということです。
早めに去勢手術をしてしまえば性格が落ち着いてくるので問題はないのかもしれませんが、やっぱりオスなので縄張り意識が強く、本能的に家のあちこちにマーキング(おしっこ)をすることがあります。
マーキングのためのおしっこなので、臭いがとてもキツく処理をするのが大変です。
尿路結石もオス猫がなりやすい病気なので、食事に注意してバランスよく与えることが大切になってきます。
オス猫のほうが可愛いけど手がかかりますね。
スポンサードリンク育てる環境も重要
一般的に言われているオスとメスの性格を紹介しましたが、オスだから、メスだからと言ってかならずその性格になるとは限りません。
メス猫でもずっと愛情を持って接していれば甘えん坊で寂しがり屋の猫ちゃんになりますし、あまり構わず放置していれば猫っぽい猫になります。本当に様々です。
性別での性格というのが全てではないので、猫の全てを見て愛情持って育ててあげることで猫ちゃんの性格も変わってきます。
実際うちで飼っている猫ミコちゃんは、生後4、5ヶ月くらいまでは野良生活を送っていたので、保護していた動物病院から引き取った当初は警戒心が非常に強く、懐くか不安でしたが今ではベタベタに甘えてきます(笑)
もちろん元野良ちゃんなので家族以外の人には懐かないですが、飼い主には返事もするし、グルーミングをしてくれるまでになりました。
オスとメスの基本的な性格を知ることで新しい発見もありますが、個人的にはそれぞれに違った良いところがあるので飼ってしまったらどちらにせよ癒やされることは間違いないです(笑)
ただ、飼うと決めたら最後までしっかりと責任を持ってお世話をしましょう。
少しでも猫の性格で気になってる方に参考になれば嬉しいです。