猫を家の中で飼っている場合、運動不足になりやすくなってしまいます。
運動不足になってしまうと肥満や病気の原因にもなってしまうのでとても危険です。
今回は猫が運動不足にならないために出来る対策や方法を書いていきます。
完全に家の中で猫ちゃんを飼っている場合は目を通してみてくださいね。
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も・く・じ♡
猫が運動不足になる理由
猫が運動不足になってしまうのには環境もありますが、他にも様々な理由があります。
細かく説明していきますね。
食っちゃ寝の生活をしている
家の中で猫を飼っていると飼い主が相手をしてあげないと中々一匹だけでは運動をしません。
家の中で飼われている猫ちゃんは狩りをしなくてもご飯が出て来る状態なので、運動せずにご飯だけたくさん食べている状態が続いてしまうと運動不足になり肥満になってしまいます。
そして肥満になってしまうと運動することを嫌がるようになります。
猫の肥満によって起こる病気や対策まとめ…食事と環境を見直そう
肥満についての記事はこちらをチェックしてみてください。
運動をしていない猫ちゃんはどの猫でも肥満になる可能性があるので注意が必要です。
去勢・避妊手術をした後
去勢手術や避妊手術をした後は発情がなくなるため、運動をあまりせずご飯をたくさん食べるようになります。
去勢手術や避妊手術をした後は太りやすくなるというのはそのためです。
猫のストレスやマーキング行為、夜鳴き、病気の対策としては去勢手術や避妊手術はした方が良いですが運動不足には注意が必要です。
猫の避妊手術についての体験談…メリットとデメリットを紹介
我が家の猫たちが避妊手術をしたときの記事です。参考になれば嬉しいです。
家の中で遊ぶ習慣をつけるだけでもかなり変わってくると思います。
病気
病気があると猫は寝てばかりの生活になります。
ただ運動しないだけなら運動不足ですが、食欲もなかったりトイレでの様子もおかしいなら病気を疑いましょう。
病気になると猫は体が小さいので進行も早いです。
動物病院へ連れて行くか悩んでいる間に悪化することがあります。
少しおかしいな?と感じたらすぐに動物病院へ連れて行くことをオススメします。
運動を嫌がっている際は、他にも異常がないか観察しましょう。
運動不足になりやすい猫
猫にも運動不足になりやすい状態があります。
- 一匹飼い
- 老猫
- お留守番の時間が長い
- 一人だと遊ばない
これらの猫ちゃんは運動不足になりがちです。
特に一匹飼いをしていて、猫ちゃんだけのお留守番の時間が長いと中々一匹だけでは運動しません。
運動できる環境を整えてあげて運動不足にならないようにしていきましょう!
スポンサードリンク猫の運動不足解消方法
猫ちゃんの運動不足解消する方法を紹介します。
運動がしやすい環境を整えてあげるだけでも変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
上下運動が出来るキャットタワーを置く
猫は上下運動をすることが1番の運動になります。
1番運動不足に効果的なのはキャットタワーです。
キャットタワーの種類と選び方…年齢別でのオススメまとめ
猫は高い場所が好きなので、気に入ってくれればずっと上の高い場所で眠っていることもあります。
嫌でも登ったり降りたりしなくてはいけないので、それだけでも運動になりますよ。
キャットタワーは窓際に置いてあげるとさらに効果的で、お気に入りの場所になる可能性が高くなります。
お気に入りのおもちゃを見つけてあげる
猫用のおもちゃはたくさん販売しています。
猫ちゃんによって好みもそれぞれ違うので好きなおもちゃを見つけてあげましょう。
我が家の猫たちが好きなおもちゃはこちらです。
↑1番のお気に入りです!値段も安いので家にストックがたくさんあります(笑)
↑2番目にお気に入りのおもちゃはこちら。
自動で動くおもちゃなので、音が怖い猫ちゃんには不向きかもしれません。
お留守番をしているときも一人で遊べるようなおもちゃがあると、運動不足になりづらくなりますよ。
ダンボールやビニール袋で遊ぶ
意外と普通のおもちゃよりもダンボールやビニール袋で遊ぶ猫ちゃんは多いです。
ビニール袋は食べてしまう可能性があるため、飼い主が家にいるときに遊びましょう。
ダンボールは隠れたり、フタを軽く閉めて隙間から猫じゃらしなどでフリフリするとネコパンチしてくれます(笑)
普通のおもちゃに反応しない猫ちゃんにぜひ試してみてくださいね。
エサを見直す
格安のキャットフードを与えていると肥満になりやすい体を作ってしまっていることがあります。
猫は肉食動物なのでタンパク質が豊富なプレミアムキャットフードを選んであげましょう。
猫の運動不足解消方法まとめ…上下運動できるキャットタワーを置こう
実際に私が猫に与えているプレミアムキャットフードはこちらからチェックできます。
キャットフード選びの参考になれば嬉しいです。
多頭飼いをする
遊び相手がいると放置していても勝手に遊んでくれるので運動不足になりづらくなります。
多頭飼いに余裕がある場合は、運動不足解消やストレス解消のために多頭飼いをすることをオススメします。
お留守番をしているときにも勝手に追いかけっこをして遊んでくれるので肥満になることも少ないです。
↑我が家で飼っているマロちゃん4歳とハムちゃん4歳です。
我が家は2匹(姉妹)の多頭飼いで避妊手術もやっていますが、猫達は毎日勝手に鬼ごっこをしていることが多いので全く肥満ではありません。
猫も適度な運動をさせることが大切
猫ちゃんは運動不足だと体調不良になることもあります。
人間も運動をあまりしないと便秘気味になったりしますがそれと同じです。
猫ちゃんの場合は自分で伝えることが出来ないので発見が遅れてしまうこともあり、気づいたときには悪化していることもあります。
元々猫は狩りをする動物なので適度に運動させることが大切です。
猫にとっての適度な運動は、大体1日10~15分程度です。
猫は持久力がないので、短時間で思いっきり遊ぶくらいのほうが効果的です。
ただ、口呼吸をするような激しい運動は避けましょう。
毎日少しづつ運動させることで運動不足も解消されていくので、習慣化することが大切です。
猫の運動不足に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。