キャットタワーの種類と選び方…年齢別でのオススメまとめ

キャットタワー

猫を飼う際にキャットタワーの種類やデザインなどで迷ってしまう方は多いです。

この記事では猫を飼う際のキャットタワーの種類や年齢に合った最適なキャットタワーの選び方を紹介します!

キャットタワーのどの種類を購入すればいいのか悩んでいる方や購入しようと思っている方は参考にしてみてください。

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キャットタワーが必要な理由

猫にキャットタワーが必要な理由は以下の通りです。

  • 運動不足解消
  • 居場所を作る
  • 爪とぎをする場所が作れる

キャットタワーがあると上下運動が頻繁に出来るようになり、キャットタワーにハンモックなどがついている場合には猫の普段からの居場所を作ることが出来ます。

キャットタワーを気に入ってくれれば、常にキャットタワーの上で眠っていたりするので猫の居場所を作ることが出来ます。

ほとんどのキャットタワーで麻の爪とぎが柱になっているので、別途で爪とぎを買う必要がなくなります。

猫にとって運動も居場所を作ることも非常に大切なことなので、キャットタワーはそれらを解決してくれるアイテムなので家の中で飼っている場合には重要です!

キャットタワーの種類

キャットタワーには高さがあるものから低いものまで、種類が色々とあります。

まずはキャットタワーにはどんな種類があるのか把握しておきましょう!

据え置きタイプ

まずは据え置きタイプのキャットタワーです。

据え置きタイプは高さがあまりないものが多いので移動させるのも楽ですし、掃除もしやすい形になります。

我が家には今現在据え置きタイプのキャットタワーを置いています。

成猫用のキャットタワーなので高さは190.5cmでしたが、移動させるのは非常に楽でした。

据え置きタイプは一人で移動させようと思うと大変ですが、2人だと比較的楽に動かすことができます。

一般的に据え置きタイプは高さが低いものが多いので場所もあまりとらず、上下運動が困難な子猫やシニア猫用のキャットタワーが多いです。

天井突っ張りタイプ

天井突っ張りタイプのキャットタワーは、文字通り天井に突っ張り棒で固定して置くタイプのキャットタワーです。

私の家では前に使っていたタイプが天井突っ張りタイプのものでした。

こちらは高さが200cm以上なので、とにかく圧迫感がすごいですしデカイです。

その分猫も喜んでくれますが、掃除がしづらいのと移動が出来ないのが最大のデメリットだと感じました。

天井突っ張りタイプのものはハンモックがついているものが多いので、猫の居場所を作るのにはピッタリです!

私が飼っている猫はハンモックがとにかく大好きで取り合いでした(笑)

天井突っ張りタイプのハンモックは大きかったので無理やり2匹入って一緒に眠っていました(笑)

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年齢で選ぶキャットタワー

子猫、成猫、シニア猫で運動量も運動する際の危険さも変わってくるので、ステージ別でキャットタワーを買い換えてあげることが理想です。

ライフステージに合っていないキャットタワーを購入してしまうと、ケガをしてしまう危険性が上がったり、遊んでくれなかったりすることもあります。

ライフステージでオススメなキャットタワーを紹介します。

子猫は高さ低めの据え置きタイプ

子猫時代(1歳まで)はあまり高いところに登れないのと、降りる際に上手く着地できない可能性が高いので高さが低めのキャットタワーを選びましょう。

高さがあまりなく(100cm前後)、ハンモックやベッドなどの眠る場所があるものを選ぶと良いですね!

子猫は好奇心が旺盛なので、キャットタワーにネズミがついているものを選ぶと喜んで遊んでくれます。

イメージ的にはこんな感じです。

低い場所に眠れる場所があると、猫にとって安心できる空間ができます。

成猫は天井突っ張りタイプ

成猫(1~6歳)はとにかく運動をさせることで肥満防止になるので、高さがあるものを選びましょう。

絶対に天井突っ張りじゃないとダメ!というわけではないですが、高さが200cm前後のキャットタワーを選ぶと上下運動がしっかり出来るのでオススメです。

成猫のキャットタワーは種類が豊富なのでどの形を選べば良いか迷いますが、個人的に思うのは低い場所に階段やハンモックがないものが良いです。

私は最初何もわからず、低い場所にハンモックと階段があるものを購入したのですが成猫になると低い場所にあるものは使いません。

シンプルに低い場所には足場しかなく、高い場所にハンモックのあるタイプがオススメです。

天井突っ張りタイプだとかなり高い場所まで登ることが出来るので猫も満足します。

我が家では天井突っ張りタイプを使っているときはよく上から見下ろされてました(笑)

シニア猫は歩いて登れるタイプ

シニア猫は足腰が悪くなっていることもあり、高い場所へ登るのも一苦労です。

なのでシニア猫にキャットタワーを購入する場合は、高さは低めで階段のついているものを選びましょう。

ジャンプをしなければ登れないようなキャットタワーは足への負担があるので避けましょう。

最悪歩いてでも登れるようなキャットタワーが安心ですね。

イメージはこんな感じです。

歩いても一番上まで登れるような作りのものを選びましょう!

シニア猫ちゃんは眠っていることが多いのでキャットタワーの上の部分に眠れる場所があるとなお良いですね!

キャットタワーの置き場所を考える

キャットタワーを選ぶ際に猫の年齢で大きさや高さを選ぶのはもちろん大切ですが、部屋の大きさに合わせて邪魔にならない程度のキャットタワーを選ぶことが大切です。

上下運動という意味ではある程度の高さがあれば十分なので、窓際に小さめのキャットタワーを置くのもありです。

無理に大きいキャットタワーを購入して通行の邪魔になったりなどの人間の生活に支障がでる状態は良くありません。

シンプルなデザインのキャットタワーもあるので、お部屋に合ったキャットタワーを選ぶようにしましょう!

キャットタワーは猫用「家具」なので組み立ても大変ですし、実物が来てみると思ってたよりも大きい!となることもあります。

値段も結構高いので頻繁には買い換えることが難しいものです。

設置する場所やキャットタワーの大きさなど、購入する前にしっかりと計画を立てましょう!

猫も人間も生活しやすい空間を作ることが大切です。

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猫に合ったキャットタワーを選ぶことが大切

猫は気まぐれなのでせっかく購入したキャットタワーも気に入らないことがあります。

なるべくならそんな悲しいことは避けたいので、年齢別のキャットタワーを参考にしつつ飼っている猫ちゃんの性格に合わせたキャットタワーを選びましょう。

猫ちゃんにも個性があるので運動が好きな子なのか、のんびりしている子なのか、普段からの性格や家の中での様子を把握しておくと選びやすいです。

我が家ではハムもマロもいつも夜中に大運動会をしていたので、大きめのキャットタワーを購入しました。

後から来たミコちゃんはビビリなので、キャットタワーについている箱型の隠れ家によく隠れていました(笑)

キャットタワーを猫ちゃんに気に入ってもらうためには、猫の性格や年齢、部屋の大きさなども考えてトータルバランスで選ぶことが大切です。

キャットタワーは今はかなりの種類が出ており、シンプルなものもあればオシャレなものもあります。

家の中で運動する空間がない場合にはキャットタワーを設置しましょう!

キャットタワーを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。