猫を飼う際に知っておきたいのが「猫が満足できる部屋の広さ」です。
どのくらいの広さがあれば猫は満足出来るのか、どのようなレイアウトをすればストレスなく生活出来るのかを書いていきます。
部屋が狭くても猫を飼えるかどうか心配な方はチェックしてみてくださいね。
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も・く・じ♡
猫に必要な部屋の広さ
猫を飼おうと思った時に、部屋は出来るだけ広いほうが猫は喜ぶのではないか?と考えてしまいます。
ですが実際には猫を飼うのは狭い空間でも問題はありません。
もう少し細かく言うと、猫を飼うのに必要な最低限の猫用品を置くスペースがあれがOKです。
狭くても猫は生活できる
猫は縄張りを大切にする動物です。
自分の縄張りを作り安心できる場所で過ごすことが1番なので、家の中が広ければ縄張りも広くなるので縄張りの見張りのため家の中をウロウロすることが多くなります。
部屋の中が狭い場合は、特に見張りをする必要もないので安心して過ごすことが出来ます。
最悪ワンルームでも問題ないくらいです。
ただ狭い部屋だと走るなどの運動が出来ないように思えますが、猫は上下運動(ジャンプ)が出来れば問題ありません。
多頭飼いは広いほうが良い
多頭飼いになると部屋は広いほうが安心です。
猫が2匹以上いると全力で追いかけっこや運動をするので、狭い部屋だと家の中をグチャグチャにされてしまう可能性があります。
猫同士の相性が悪いとお互いに安心できる場所も作ってあげなくてはいけなくなるので、部屋もある程度広いほうがストレスなく生活出来ます。
狭い部屋で多頭飼いをしようと思うと、夜中の運動会がうるさすぎて大変です。
狭い部屋で飼うのは1匹がオススメです。
では猫を飼うにあたって必要なものを書いていきます。
猫と暮らすのに最低限必要なもの
猫を飼うとなると、猫用品を置く場所を考えなくてはいけません。
猫に必要なモノは意外と多いので、スペースを確保するためにも猫に必要な用品は把握しておきましょう!
ご飯・水
まずはご飯とお水です。
お皿はそこまでこだわらなくても大丈夫ですが、猫の健康にかかわってくるキャットフードにはこだわりましょう。
猫は狭い部屋でも飼える?上下運動が出来る環境があればOK
お水は基本的に水道水で大丈夫です。
猫の飲水は水道水でも問題ない…人間用のミネラルウォーターは危険!
ご飯とお水はそこまで場所を取らないので、人間が蹴り飛ばさないような場所に置きましょう。
トイレ
次に必要なものはトイレです。
トイレは結構場所をとる上に臭いが出るので目立たない場所に置くのが無難です。
猫ちゃんによっては見られてるとトイレに行けない子もいるので、隠れられるような場所に置いてあげるとストレスなく過ごせるかと思います。
臭いを最小限に抑えたい場合はデオトイレを使うことをオススメします。
爪とぎ
猫にとって爪とぎは1番必要な猫用品です。
爪とぎがないと家中で爪とぎをされて何でもかんでもボロボロにされてしまいます。
そうならないためにも爪とぎは多めに用意してあげましょう。
爪とぎの種類はこちらをチェックしてみてください。
キャットタワー
猫の運動にかかせないのがキャットタワーを使った上下運動です。
走り回るよりも上下運動のほうが効果的で、ストレス解消にもなります。
キャットタワーにもいくつか種類があるため、部屋の大きさに合ったものを選ぶ必要があります。
キャットタワーの種類と選び方…年齢別でのオススメまとめ
小さいものから大きなものまであるので、慎重に選びましょう。
キャットタワーは窓際に置いてあげると外を眺めることが出来るので、猫にとってお気に入りの場所を作ってあげることが出来ますよ。
猫は軽く体の3~5倍くらいの高さは普通に飛ぶので、興奮しているときや狩りモードに入っている時に落ちたりしてケガをしないように周りを綺麗にしておく必要があります。
我が家の猫は部屋の扉の上の部分に登るので本当にヒヤヒヤします。
興奮している状態だと「どうやって登ったの?!」というところにいつの間にか移動してたりするので、猫を飼う場合はそのあたりは注意しておかなければいけません。
スポンサードリンク外に出さないことが大切
初めて猫を家に入れる時は、どの猫もビクビクして怖がってしまいます。
ですが時間が経つにつれてどんどん慣れていき、家の中が自分の縄張りだと意識するので時間が経てばどんな家でも慣れていきます。
ただ、狭くて可哀想だからといって猫を外に出すのは厳禁です。
猫の縄張りを広げてしまうことで、猫にとっても外に出れないことがストレスになってしまいます。
一回でも外に出てしまうと外に頻繁に出たがってしまい、脱走する危険性が高くなります。
猫は自分の縄張り内で過ごすことで安心感を覚える動物なので、窓から外を眺めるくらいが丁度良いです。
まとめ
猫は狭い部屋でも飼うことができる動物です。
ただし、一匹飼いで部屋が狭くても猫に最低限必要なものを置けるスペースを確保できる場合に限ります。
特に猫にとって運動は必須なので、キャットタワーなどの上下運動が出来る場所は必ず作って下さい。
多頭飼いをする場合にはトイレやお水、爪とぎなどの個数も増やさなければいけないので狭い部屋にはあまり向きません。
猫との慣れるまではトラブルも出てきて色々と大変かもしれませんが、慣れてくると楽しい猫ライフが待っています。
事前に猫を飼うために最低限必要なものなどを把握しておくと、スムーズに準備することが出来ますよ。