みなさん猫の寿命がどのくらいあるのかご存知でしょうか?
実は家の中だけで飼われている猫ちゃんの寿命と、外で過ごしている野良猫ちゃんとでは、一般的に言われる平均寿命は全く違います。
今はキャットフードの幅も広がってきており高品質なものもたくさんあるので、猫ちゃんの平均寿命も伸びてきています。
今回は猫の平均寿命と長生きさせるための方法などを書いていきたいと思います。
猫ちゃんを飼っている方に参考になれば嬉しいです。
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も・く・じ♡
猫の平均寿命
猫の平均寿命は生活環境によって変わります。
簡単に生活環境の違いを分けると家の中だけで生活している「家猫」と、外のみで生活している「野良猫」がいます。
やはり、外で生活している野良猫は病気や感染症にかかってしまう確率が格段に上がりますし、車に惹かれてしまったりなどの事故にあってしまう可能性もありとても危険です。
野良猫の平均寿命は「5~10歳」と言われています。
そして家の中だけで飼われている猫ちゃんは、まず外の動物と触れ合うことがないので感染症のリスクが下がります。
それでも飼い主は外へ出ているので、飼い主がウイルスを持って帰って猫ちゃんに移してしまう可能性はあるので予防接種は必須ですが、外で暮らしている猫ちゃんと比べると感染症にかかりづらいです。
交通事故の危険もないので、事故で怪我をしてしまうということもほぼありません。
家猫の平均寿命は「15~17年」くらいと言われています。
病気や事故のリスクがかなり下がるので、家猫は野良猫と比べると5~10年長生きします。
猫の年齢を人間に例えると何歳?
猫の年齢を人間に年齢に換算したらいくつになるのか簡単に書いておきます。
キャットフードなんかを見ると「子猫用」「成猫用」「シニア猫用」と大きく分かれます。
その中で「1歳~」「8歳~」「11歳~」「15歳~」など、年齢で細かく分かれているキャットフードもあります。
キャットフードに記載されている年齢を人間の年齢にすると…
- 猫:6ヶ月→人間:10歳
- 猫:1歳→人間:17歳
- 猫:3歳→人間:28歳
- 猫:8歳→人間:48歳
- 猫:11歳→人間:60歳
- 猫:15歳→人間:76歳
こんな感じになります。
猫は子猫の時期が本当にあっという間なので、貴重な時期ですね(笑)
野良猫の平均寿命が人間に換算すると大体60歳前後、家猫の場合は80歳前後ということになります。
ですが、飼い方によってはもっともっと長生き出来るので長生きさせるために気をつけることを書いていきたいと思います!
猫を長生きさせる飼い方
飼っている猫ちゃんに長生きして欲しい!というのは誰でも願うことだと思います。
猫ちゃんに少しでも長生きしてもらうためにも、普段の生活環境や体調管理などの飼い主が出来ることを紹介します。
健康診断に定期的に行く
猫を飼うと決めたなら健康診断には定期的に連れていきましょう。
私が飼っている猫は、年に1回の予防接種を受けに行く時についでに健康診断をしてもらっています。
病気の原因となりやすい歯石のチェックや、何か気になることがあれば獣医さんに相談しましょう。
定期的に健康診断に行くことで、病気の早期発見が出来たり、気になることの相談も出来るので大切です。
小さな異変に気づくためにも普段から「トイレに何回行ったのか」「尿はでているのか」「水は飲んでいるか」などの細かいチェックもしておくと病気の早期発見がしやすくなります。
病気は1日放置するだけでもあっという間に悪化してしまいます。
おかしいと思ったらすぐに動物病院へ連れていきましょう。
室内飼いにする
外飼いにすると色々な危険性が高まります。
野良猫と室内飼いの猫の寿命が違うように、外には病気や事故などの危険がたくさんあるので長生きさせるためにも室内飼いが良いと個人的には思います。
猫は自分のテリトリーを作る生き物なので、多少狭くても運動を出来る空間があって慣れてしまえば問題ありません。
家の中だけだと狭くて可哀想だからと外に出してしまうと、パニックになってしまうこともあります。
私の猫も完全に室内飼いですが、特に問題はありませんよ。
運動をしっかりさせる
室内で飼われている猫はあまり運動しなくなってくるので、おもちゃで遊んだりして運動をさせましょう。
家猫だと何もしなくてもご飯がもらえるので肥満になってしまいがちです。
肥満は色々な病気の原因となってしまうので注意しましょう。
猫の肥満によって起こる病気や対策まとめ…食事と環境を見直そう
多頭飼いをしている場合は、猫達で勝手に運動会を開催するので飼い主が相手をしなくても夜中に暴れまわるのであまり心配はいらないかと思います…(笑)
キャットフードを見直す
人間と一緒で猫も食べるもので体が作られます。
市販の安いキャットフードでは添加物や穀類がたくさん入っているので、将来的に病気になりやすい体を作ってしまうことになります。
私は猫に長生きしてもらうためにもキャットフードは良いものを与えています。
猫の平均寿命と長生きするための秘訣とは?生活環境を見直そう
高品質なキャットフードを与えることで健康に繋がり、その結果将来的に長生きする可能性が高くなります。
タバコや芳香剤にも注意
猫は鼻が良いので、臭いに敏感です。
タバコはもちろん、芳香剤でも猫にとっては有害となる場合があります。
臭いが刺激となり、猫喘息を引き起こしてしまうこともあるので注意しましょう。
猫喘息の症状や治療法まとめ…咳をしていたら病院へ!
もちろんタバコや芳香剤だけが原因ではありませんが、原因の一つとなってしまうため猫がいる環境では気をつけたほうがいいです。
猫喘息は治すことが難しい病気なので、一度かかってしまうと発症しないように飼い主が環境を整えてあげなければいけません。
そうならないためにも臭いのキツイものは使わないようにしましょう。
スポンサードリンク猫に長生きしてもらうために…
愛猫に長生きしてもらうためには、やはり健康でいてもらうのが一番なので普段からの生活を見直してみましょう。
体づくりのためのキャットフードも大切ですし、運動も大切です。
そして何より異変を少しでも早く気づくためにも猫と普段からスキンシップをとることも大切です。
実際に私の猫マロちゃんもハムちゃんも色々な病気にかかりました。
ウールサッキングや猫喘息、アレルギーからの湿疹もありました。
異変に早く気づくことができたおかげで、病気の治療や発症しないための対策などがすぐにとれましたし、今はどれも発症していません。
健康に気をつけることが一番の長生きの秘訣だと思います。
少しでも何か異変に気づいたときはすぐに動物病院で診察してもらいましょう!
どんな小さな症状でも、放置して悪化したら重症化してしまうことも多いので早期発見、早期治療が一番です!