猫には色々な性格の子がいますが、基本的にはツンデレなイメージを持っている方が多いと思います。
今回はそんな一般的なツンデレ猫ちゃんへの接し方と懐く方法を紹介します。
初めて猫と接する場合やどうやって接して良いかわからないときの参考にしてみてください。
猫ちゃんへの基本的な接し方を知って猫との生活をより良いものにしましょう。
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も・く・じ♡
基本的な猫への接し方
ツンデレな猫ちゃんだと、無理に触ったり抱っこしようとすると全力で怒ります。
もちろん怒らない猫ちゃんもいますが、気難しい猫だと噛まれたり引っかかれたりすることもあるので無理に仲良くしようとするのは絶対にやってはいけない行動です。
では、どんな行動をすれば猫ちゃんと上手く付き合っていくことが出来るのでしょうか。
匂いを覚えてもらう
警戒心が強い猫ちゃんやツンデレな猫ちゃんは、いきなり触ったりするのをものすごく嫌います。
なので、まずは匂いから慣れてもらうために指先を鼻の近くに差し出して匂いを覚えてもらいましょう。
匂いを嗅ぐ行為は猫の挨拶でもあるので、毎日繰り返し行うことで慣れていきます。
匂いを嗅ぐことに慣れてきたら徐々に頭を撫でたりしていきましょう。
目を合わせない
猫同士の目を合わせる行為の意味は「喧嘩」です。
猫が可愛いからといって目を見つめると、猫は喧嘩を売られてると勘違いをしてしまいます。
目を見つめる行動は、嫌われる原因になりかねないので注意しましょう!
猫が見つめてきても、見つめ返すのではなく目をそらしたりそっぽを向いたりすると猫も安心します。
黙々と猫の身の回りの世話をする
猫はお世話をしてくれる人に懐きます。
毎日のトイレ掃除をしたりご飯を用意をしていると、スリスリしてくるようになります。
猫は飼い主の行動をしっかり見ています。
慣れてくると食事のときにスリスリしてくれるようになるので、スリスリされたら喜びましょう!(笑)
定期的におやつを与えたりするのも距離を縮める方法の1つです。
ゆっくり行動する
おばあちゃんなどが猫に好かれる理由の一つはこれです。
猫は大きな音でバタバタしている人を嫌います。
犬と違って猫は自由きままにのんびり生活するのが好きなので猫が人間に合わせるのではなく、人間が猫に合わせた生活をすることで徐々に慣れてくれますよ。
ゆっくりのんびりしている人は猫に好かれる傾向にあるので、猫の周りではのんびり行動しましょう(笑)
猫に嫌われる行動
猫に嫌われる行動は結構多いです。
嫌われる行動についてはこちらの記事でまとめてあるのでチェックしてみてください。
猫を見るとつい可愛いので自分から向かって行きたくなりますが、猫は怖がるので自分から触りに行くのは我慢しましょう!
特に警戒心が強いツンデレな猫ちゃんに対して嫌われる行動をすると本当に懐かなくなりますし、懐くのにすごく時間がかかってしまいます。
家で猫を飼っていて全く懐いてくれないときは、嫌われる行動をしていないか今一度確認してみましょう。
スポンサードリンク警戒心が強い猫が慣れるまでの体験談
実際、我が家では警戒心が強い元野良猫のミコちゃんを飼っていました。
私に対してミコちゃんは早々に心を開いてくれたので常にデレデレな状態だったのですが、旦那に対しては長い間警戒心が抜けずにいました。
そのときの体験談がこちらです。
こちらの記事にも書いてある通り警戒心が強く懐かない猫は、懐くまでに1年以上はかかります。
懐かないからとヤケにならずに、根気良く待ってみてくださいね。
猫は時間をかければ懐きます!
どんな猫ちゃんでも、愛情を持って接していれば懐いてくれます。
でもすぐには絶対に懐いてくれません。
野良生活が長い子でも、警戒心が強い子でも、時間をかけて距離を縮めていきましょう。
1つの例として、ものすごく警戒心が強い猫ちゃんが家猫になるまでをまとめた動画がありました。
最初に手を出されただけでもフシャーしている猫ちゃんが、3年目には抱っこ出来るまでに懐いてくれています。
元々野良猫だった大きい猫ちゃんでも時間をかければここまで懐いてくれます。
ただし、飼い主が根気良く猫に愛情を持って接することが大切です。
懐かないからと言って乱暴に扱うと、猫は余計に懐かなくなってしまいます。
少しでも早く猫に懐いてもらうためにも、普段から猫への接し方には注意しましょう!
懐いてくれた時の感動は素晴らしいですよ。
猫との生活が上手くいっていない方の参考になれば嬉しいです!