ミコちゃんが突然亡くなりました

ミコ

ちょっと愚痴らせて欲しいんですが、今日の夕方うちのミコちゃんが突然死しました。

僕が出掛けている間の出来事だったので、当時の状況は妻に聞いただけですが…妻が看取って、病院にすぐ連れて行きましたが手遅れでした。

先生に言わせると突然死、調べると血栓が出来ていたとの事です。人間で言う脳梗塞だったとかなんとか。

今もミコの遺体は僕の真横にありまして、いつもいた妻の近くでもあります。

ずっと二人でため息ばかり吐いているので、僕はブロガーなのでブログで愚痴る事にしました。その方が少しは気も晴れそうです。

スポンサードリンク

妻と一番仲が良かった

ミコを引きとった動物病院はハムもマロもお世話になっている病院で、ミコ自身を引き取った病院でもありました。捨て猫として病院で里親を募集している所を、ミコは妻が気に入ってうちで引き取った事になります。

ハムとマロを病院に連れて行った際に見かけて、わざわざ画像まで撮影して「可愛かった」と何度も僕に見せてくるので「もうもらってこいよ!w」と僕が言って、そのままもらってきました。

当時は今より更にお金がなかったので、結構苦しかったんですがそれで妻が喜ぶなら良いかなと思っちゃったんですね(笑)

妻がずっとミコを可愛がっていて、ミコは妻に最も懐いていました。だからこそ一番妻がショックを受けてます。

妻がちょっといなくなるだけで寂しがって鳴いて、見つけると長く「にゃ~~~~」と鳴いてました。その結果出来た記事がこれです。

怖がりだけどヤンチャな可愛い子でした

ミコはヤンチャで、ずっと大人しかったマロをいつも追いかけ回して、おかげでマロも喧嘩が強くなっていつも二人で戦ってました。

たまには一緒に寝たりしますが、いつもマロを追いかけて、そのくせ妻には甘えてニャーニャー鳴いて、僕が近付くと目を丸くしてビビリ、ボス猫のハムの前ではいつも耳を下げて目を閉じかけてビビってました。

おかげでハムがちょっと太ってきても、マロはずっとスリムでした。それもこれも全部ミコと常に運動会をしていたおかげです。

ミコは臆病者のくせにハムに歯向かって猫パンチするもんだから、その度に数倍の高速猫パンチで撃退されてました。そんな所も可愛いヤツでした。

スポンサードリンク

僕になつくまで時間が必要な子だった

ミコは最初から男性が怖かったようで、僕の事も特に怯えていました。

引き取った当初の事はこちらで書いてます。

最初はひたすら警戒されていましたが、引き取ってから一年が経った頃に、ミコは僕にも甘えてくるようになりました。

ついついこういう記事を見返すとまた涙腺が刺激されてしまうのですが、また落ち着いた頃にでも見直そうと思います…画像を残すのも良いけど、やっぱり文章としてブログに残すのは大事だなぁ…と実感してます…。

思えば妻の弟が彼女を連れて遊びに来た時も、彼女にはなついても弟には懐いていなかったので、男性が苦手な子だったんだと思います。

野良猫時代に男性に何かされたのかな…とか思いつつ…そう考えると本当に可哀想なヤツだなと。

2年間しか生かせてやれなかった

突然死なので、本当にこればっかりは何言っても仕方ないですし、何もやりようがないのもわかってるんですが、2年間しか生かせてやれなかったのが本当に悔やまれます。

うちで引き取って、少しでも幸せに生活してくれたのかな…と思い返せば、妻の事が大好きなミコですから、妻とたくさん触れ合えたのだから、ミコにとっては良かったんじゃないかなとは思います。

最後も、妻が帰宅して頭を撫でて、少ししてから倒れ込んだそうです。

思えば僕が子供の頃に飼っていた愛犬も、母が帰宅して少ししてから倒れて亡くなっているので、案外ペットってそうやって大好きな飼い主が帰宅するのを待っててくれてるのかな…とは思いました。

最後を少しでも妻と一緒に過ごせて、妻に看取られたのは、ミコちゃんにとっては良い事だったんじゃないかなと、僕は勝手に思ってます。

ミコ

人間もペットも、突然前触れもなく死ぬ事があるんだなと改めて痛感してます。

皆さんも家族とは少しでも良い時間を過ごせるように、日頃からも気をつけて下さいね。

正直僕は死に目に会えなかった事が凄く残念です…最後にもう一度ミコが大好きなブラッシングをしてあげたかったです。