猫が寂しい時にする行動と対処法まとめ…適度に構ってストレス解消させよう

ハムとマロ

猫ってツンデレであまり甘えないようなイメージがありますが、猫が寂しがってるときはどんな行動をするのかご存知でしょうか。

うちの猫は甘えん坊なので、寂しいときの行動が結構見られるのですがどういう行動をするのか紹介したいと思います。

意外と猫ちゃんが寂しいというサインを飼い主さんに送っているかもしれないのでチェックしてみてくださいね!

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も・く・じ♡

猫は寂しがるの?

猫は自由気ままで一匹で過ごしている事が多いので、寂しい感情とかないような気がしますが(笑)実際はそうでもありません。

特に、母猫と離れるのが早かった猫ちゃんや家の中だけで生活している猫ちゃんは寂しがりになりやすい傾向にあります。

寂しがり、甘えん坊な猫ちゃんの特徴として「後追いをする」というのがあります。

飼い主がどこに行くとしても後からついてくるのは寂しがりな猫ちゃんの特徴です。

あまり行き過ぎると「分離不安症」という心の病気になってしまうので気をつけましょう。

猫が寂しいときの行動

猫が寂しがっているときの行動はどんなものがあるのか紹介したいと思います。

犬みたいに「かまってー!」と来るわけではないので非常に分かりづらいのですが、行動を知っておくと気持ちが分かりやすくなるのではないかなと思います

前足でふみふみする

猫が喉をゴロゴロ鳴らしながらフワフワの柔らかいところで前足をフミフミしてるのを見たことがある人は多いかと思います。

猫が毛布などの柔らかいものをフミフミしているときは「甘えたい時」「安心」「眠いとき」などの理由がありますが、信頼している相手の前でしかしません。

ふみふみするときは甘えている状態なので、撫でてあげましょう。

母猫と早く離れてしまった猫ほど、ふみふみする傾向にあるそうです。

なので寂しがりな猫ちゃんほど、よく見かける行動ですね。

ただ、あまりに寂しがりな子はフミフミする状態から毛布をかじったりして食べてしまう「ウールサッキング」という病気になってしまうこともあります。

うちのマロちゃんがウールサッキングでした。

ふみふみしているときに毛布がヨダレまみれになったりする場合は注意しておいたほうが良いです。

ふみふみしないからといって、飼い主のことを信頼していないというわけではないので安心しましょう。

あまりふみふみしない猫ちゃんは、自立している証拠なのでそれはそれでクールなので猫らしいとも言えますね!

邪魔をしてくる

家猫とかに多いと思うのですが、甘えん坊、寂しがりな猫ちゃんは飼い主が何か作業をしようとすると邪魔しにきます。

犬のように近くでワンワン吠えたり暴れたりと、そういう分かりやすい構ってアピールではありません。

例えば、飼い主が新聞紙を読むときやパソコンで作業をしているときに、寂しいとその上に乗って座ります。

新聞紙の上に座ったり、キーボードの上に乗ってきたり…猫なりの構ってアピールですね。

邪魔してくる場合には諦めておもちゃで遊んであげたりすると満足します。

真剣に作業をしているときはかなり邪魔ですが、無言の構ってアピールも猫好きにはたまりませんね…(笑)

長く大きな声で鳴く

猫はあまり鳴かない動物ですが、寂しいときは大きな声で長く鳴きます。

猫の鳴き方にも色々ありますが飼い主を見つけた時に「にゃ~~~」と長く鳴いた場合には寂しさを感じているので相手をしてあげましょう。

私が飼っているサビ猫のミコちゃんは、家の中でも姿が見えなくなると長く鳴いています。

家の中ではち合わせたときもしっかりと目を見て「にゃーーーーー」と訴えてきます(笑)

あまり後追いがひどいと分離不安症になってしまうので、構いすぎずに適度に相手をしてあげることが大切です。

寂しがっているときには、遊んであげたり撫でてあげたりとスキンシップをしっかりととりましょう。

悪さをする

自分を見て欲しいがために悪さをする猫ちゃんもいます。

うちの場合はハムちゃんなんですが、寂しくて構って欲しいときにクローゼットを引っ掻いて「ガリガリ」と音を慣らし続けます(笑)

これが結構うるさいのですがハムちゃんは声をかけるまではやめません。

声をかけた後も無視をしつづけるとまたクローゼットをガリガリして構ってアピールをしてきます。

自分に気づいてもらうためにテーブルに置いてある物を落としたり、カーテンやソファで爪とぎをしたり…構って欲しさに悪さをする猫ちゃんは結構います。

ここで怒っても悪化するだけなので無視をするか、大人しく遊んであげると落ち着きます。

猫の寂しいアピールのイタズラはイラッとすることもありますが、猫なりのアピールなので温かい目で見てあげましょう!

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「寂しい」がストレスにならないようにしよう

普段からあまり構いすぎていると、飼い主がいないことにストレスを感じてしまうようになります。

ストレスを感じてしまうと、粗相をしてしまったりいたずらをすることもあります。

猫が寂しいと近づいてくるときだけ相手をしてあげて、普段はなるべく放置しておくのが適度な距離感だと思います。

特に家の中だけで飼われている猫ちゃんは、突き放されることなくいくらでも人間に甘えることが出来るので飼い主に依存しやすい環境です。

猫が飼い主依存症になってしまわないように気をつけましょう。

寂しいときは相手をしてあげることが大切

普段から猫に構う必要は全くないですが、猫が「相手して~」って来るときには寂しさを感じているときなので相手をしてあげましょう。

時間を決めてスキンシップをとる習慣をつけるのも1つの方法です。

遊ぶ時間を決めておけば、猫の方から遊ぶ時間になると寄ってきますよ。

おもちゃで遊んだり、撫でてあげるだけでもスキンシップになります。

撫でられるのは好きでも抱っこは好きじゃない猫ちゃんも多いので、注意しましょう。

人間と同じように、寂しい時に相手をしてもらえると猫ちゃんも嬉しいので上記の行動で「寂しいアピール」が見られた場合には相手をしてあげることが大切です。

寂しい時の行動を知って相手をしてあげることで、更に猫ちゃんとの信頼関係が深まりますよ。

少しでも猫ちゃんの寂しい時の行動について参考になれば嬉しいです。