猫が飼い主に愛情表現するときの行動とは?

マロ

猫は気まぐれな生き物なので、飼っていてもネコパンチされたりソッポを向かれたり…本当に猫に愛されてるのかな?と思うことが多々あります(笑)

ですが猫の愛情表現方法を知っていれば、甘えてる時や構って欲しい時などの行動が手に取るようにわかるようになるのでまた楽しくなります!

今回は、猫の愛情表現の仕方や構って欲しいときの態度など…飼い主が一番気になる行動を書いておきたいと思います!

うちの猫がかなりの甘えん坊ばかりなので、それを参考に書いていきたいと思います!

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猫は甘えるのか

猫を飼っていない人からすると、そもそも猫って甘えることがあるのか?と疑問に思う人も多いんじゃないかなと思います。

猫はツンデレで気まぐれなイメージが強いですが、実際に飼ってみると個体差はありますが結構甘えん坊な猫ちゃんは多いです。

特に家の中で飼われている猫ちゃんは、縄張り争いや喧嘩も特になく平和に暮らしているので警戒心が薄れてしまうことのほうが多いのではないでしょうか。

うちの猫がまさにそれで、ハムちゃんとマロちゃんは生後1ヶ月の赤ちゃんの頃から育ててきたので犬のような性格をしています。

家にお客さんが来ても一番に駆け寄って行くのがマロちゃんで、ハムちゃんも匂いを嗅ぎに寄っていきます。

唯一、生後3~4ヶ月で家に来たミコちゃんだけが来客に慣れずに隠れてしまうくらいですね…。

赤ちゃんの頃から飼っている猫ちゃんは、飼い主はもちろん他人にも結構甘えるんですよ!

より甘えるのはオス猫

私はまだオス猫を飼ったことがないのですが…一般的にオス猫のほうが甘えん坊になると言われています。

私の家で飼っている猫はみんなメス猫ですが、メス猫はより猫っぽい性格をしています。

ツンデレだったり気まぐれだったり、冷静であまりおもちゃにも反応しないこともあります…。

詳しくはこちらをチェックしてみてください。

私の家の猫を見ると、甘えん坊ではあるのですが全く相手にしてくれないこともあるので、そういうところはメス猫の性格が出ているのかなーと思います。

ツンデレで気まぐれな猫っぽい猫が良い場合はメス、甘えん坊でたくさん遊びたいという場合にはオスということになりますね!

ただ子猫のうちはオス・メス関係なく元気いっぱい遊んでくれます!

猫の愛情表現の行動

猫が飼い主に対して愛情表現をするときはどんな行動をとるのか、書いていきます!

行動をとったときに優しく撫でてあげたりするとゴロゴロ喉を鳴らしてくれることもありますよ!噛まれる時もありますが…(笑)

猫が飼い主にとる行動、ぜひチェックしてみてください!

顔をスリスリしてくる

猫が壁や物に顔や頭をスリスリしている行動をよく見ると思います。

これはいわゆる「匂い付け」をしています。

匂い付けと聞くとなんか気分が悪いかもしれませんが、猫同士でも仲良しの場合などはお互いの身体にスリスリします。

うちの場合はミコちゃんがハムちゃんによくスリスリしています。

つまり、猫が飼い主にスリスリして匂いをつけることで「私のものですよ、私の仲間ですよ」と認めてくれている証拠です!

ありがたき幸せですね!(笑)

外出から帰ってきた後やお風呂あがりなどに真っ先に足にスリスリしてくるのも、自分の匂いが消えてるからからつけなきゃ!という気持ちの現れです。

大体スリスリしてくるときには尻尾がピンッと上を向いていることが多いですが、これも甘えている証拠です。

尻尾をピンッと立てる

尻尾を見れば大体機嫌が分かるものですが、実は猫と犬って尻尾の動きで気持ちが全く違うんです。

犬は嬉しいと尻尾をブンブン左右に振りますが、猫が喜んでいるときは尻尾を真上にピンッと上がります。

ミコ

ちょっと尻尾切れてますがこんな感じです。

さらに、尻尾がピンッと立ったままプルプルと尻尾が痙攣するのは喜びすぎて良い意味でやばい状態です。この状態の時は喉のゴロゴロ音もすごく大きいです。

うちの猫マロちゃんがよくなっています…(笑)

猫の大体の機嫌は尻尾を見れば分かりやすいので参考にしてみてください。

ゴロゴロと喉を鳴らす

これは結構有名だと思いますが、猫が喉をゴロゴロ鳴らしているときは飼い主に甘えているときやリラックスしている状態です。

大体猫が構って欲しいときなどにゴロゴロ喉を鳴らしながら擦り寄ってくる、というのが一般的だと思うのですが、うちのマロちゃんは犬のようにワシャワシャされるとゴロゴロ言いながら尻尾をピンと立てて喜んでいます…(笑)

本当に色々な性格の猫がいるので楽しいです。

飼い主の服の上や布団の上でゴロゴロ喉を鳴らしながら寝ているときも、飼い主の匂いがあって落ち着いている状態で喜んでいる証拠です。

目の前で倒れる

倒れるという書き方をするとなんかアレですが、本当に心を開いている人の前では歩いてる最中に倒れます(笑)

ミコちゃんもよくやります。

構ってほしいから通行を邪魔するんですよね…そこがまた可愛いのですが。

お腹を見せるという行為は、心を開いていない人にはまずやらない行為なので愛されてる証拠です。

そしてその場合は素直に頭を撫でてあげましょう。

猫はお腹を撫でると噛みつくので注意です(笑)

ゆっくり瞬きをする

猫は視線が合って見つめ合っていると、実は喧嘩をする合図なので見つめ合ってはいけません。

ですが、家にいると猫とどうしても目が合ってしまうのですがそのときに猫が取る行動は「ゆっくり瞬きをする」ことです。

猫が見つめ合ったままゆっくりと瞬きをするのは「あなたの敵ではない」「好き」などの感情がこめられてると言われています。

なので猫と目があった際にはゆっくり瞬きをしてみましょう。

猫から瞬きをしてきた場合にも、瞬きをしかえしてあげることで「私もあなたのことが好きですよ」と伝えることができます。

獲物を持ってくる

獲物を持ってくるのは人間にとっては恐怖ですが、猫ちゃんからすれば立派な愛情表現です。

これ面白いよ!とかこれ捕まえたよ!とか見せにくるんですね。

家猫ちゃんだとおもちゃや虫さん(ゴキ)などを持ってきますが、外猫さんになると鳥や虫(バッタなど)を持ってくることもあるんだとか…。

気持ちはありがたいんだけど、正直飼い主からすると恐怖しかありません。

ちなみに家では、ハムちゃんが誤って家の中に入ってきたセミさんをくわえて生きたまま持ってくる事件がありました…(笑)

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甘える猫は意外と多い

犬と比べてしまうと猫の愛情表現は伝わりづらいものが多いですが、よく観察すると愛情表現をしてくれています。

寝る時にそっと寄り添ってくれたり、いつも目の届く場所にいたり、スボンで爪とぎをされたり…(笑)

ふとした時に猫が近くに居るとやっぱり幸せを感じますね。

ちなみに、仰向けで寝ていたり、飼い主にお尻を向けて座っている場合も飼い主さんを信頼している証拠です!

お腹は猫にとって弱点ですし、お尻を向けて座るのも「この人だったら背後を任せても安心」という気持ちの現れです。

マロ

我が家のマロちゃんです。こんな感じで仰向けに寝ていたら信頼されています(笑)

どちらかというと外猫よりも家猫のほうが懐きやすく、愛情表現も多いです。

個体差はもちろんありますが、意外と猫も甘えてくることは多いですよ!

少しでも猫の愛情表現の行動について参考になれば嬉しいです。近くにいる猫ちゃんを観察してみてくださいね!