猫の尻尾って色々な役目をしているのをご存知ですか?
猫の機嫌を知るのに一番見ておきたいところは尻尾です。尻尾がどんな状態かで、猫が今どんな気分なのかを知ることが出来ます。今回は猫の尻尾がどういうときにどんなことを思っているのかを紹介したいと思います。
猫の気持ちを知ることで、普段よりも更に仲良くなることが出来ると思いますよ!
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も・く・じ♡
尻尾を垂直に立てているときは「甘えているとき」
まず、一番に知っておきたいのはこの項目ですよね。
猫が嬉しい時や甘えたいときは尻尾を垂直にピンと立てます。こういう状態の猫ちゃんは大体足元をウロウロしているか、スリスリしてくれます。
さらに、尻尾をピンと立てて尻尾をブルブルと痙攣させたような行動を見せるときもあります。これはもう最上級に「大好き!」と表現しているときです。外猫だと中々見ないですが、甘えん坊の家猫ならよくやるんじゃないでしょうか。
猫がお留守番をしていて、飼い主が帰ってきたときなんかによく見る光景だと思います。
尻尾を激しくブンブン振っているときは「怒っている」
これは誰にでもわかるものだと思うのですが、怒っているときは尻尾をすごく大きく振ります。これは結構激しいのでパッと見でわかると思います。
猫同士でケンカしている時も尻尾をブンブン振っています。私の猫の場合、横になった状態だと地面に尻尾をパンパン叩きつけますからね、怖いです。
猫を抱っこしたときに尻尾を早く動かしているときもイライラしているときです。そういうときは大人しく離してあげましょう。
犬は嬉しいと尻尾を振りますが猫は怒っているときに尻尾を振ります。なので、尻尾を振っているときは不機嫌なので近づかないのが一番です。
スポンサードリンク尻尾が3倍くらいに大きくなったら「びっくりしている」
よく漫画などで見ると思うのですが、猫の毛が逆立って尻尾も3倍くらいに大きくなるときがあります。あれは、びっくりしている状態です。
性格がのんびりしている子はあまりならないのですが、警戒心が強い猫ちゃんはしょっちゅう尻尾を大きくさせます。
見ている分には面白いのですが、この状態から攻撃をしてくることもあるので触れないようにするのが一番です。
尻尾を足の間に入れて丸めたら「怖い」
尻尾を足の間に巻き込んでいるときは、怖がっているときです。猫が弱気になっている状態です。
抱っこしたときにも怖いと、お腹にピタッと尻尾をくっつけています。体も硬直して、耳も下げてしまうので、怖がっているのがすぐにわかります。
動物病院に連れて行くときや、病院の先生に抱きかかえられたときなどによくなります。
スポンサードリンクゆっくり大きく動かしているときは「リラックスしている」
横になっていたり座っているときに、尻尾をゆっくりと大きく振っているときは「リラックス」または「考え事をしているとき」です。
うちの猫は、窓の外を眺めながら尻尾をゆっくり振っていることが多いのですがよく考え事をしているということなんですね。
常にイライラしているのかと思ってヒヤヒヤしていましたが、全然違ったみたいでよかったです。
尻尾だけで色々な感情が読み取れる
尻尾を見ているだけでこれだけの色々な感情を読み取ることができます。猫と触れ合うときは尻尾を意識して見ていると普段とまた違った発見ができるかもしれません。
私は猫2匹いるのですが、意識して見てみるだけで細かい部分の性格もチェックできたのでおもしろかったです。
猫ちゃんにも色々な性格があるので、猫と触れ合う機会があったらチェックしてみてください。