ウールサッキングの症状がある猫の暑さ対策

ひんやりマット

私の家にはウールサッキングをしてしまう猫ちゃんがいます。

夏になると暑さ対策をしなければいけないのですが、布のひんやりクッションなどは食べてしまうので使うことが出来ません。

今回は私の家で実際に使っているウールサッキングの猫でも使える暑さ対策のヒンヤリグッズを紹介します。

ウールサッキングの症状がある猫ちゃんはこちらも参考にしてみてください。

スポンサードリンク

ウールサッキングがある猫の暑さ対策

夏になるとひんやりマットなどが暑さ対策で販売しているのを目にしますが、布生地だとウールサッキングの症状がある猫ちゃんは食べてしまいます。

うちの猫マロちゃんも、布系は食べてしまうので部屋には布類を置かないようにしています。

そうなると暑さ対策にもちょっとした工夫が必要になります。

大理石のマット

私の家では、布系のひんやりマットは使えないので色々調べた結果見つけたのが大理石のマットです。

本当はキッチンなどで使うものだとは思うのですが…(笑)

何をしていなくても常にヒンヤリしているので、置いておくだけで猫が暑くなったら大理石のマットの上に座ったりしています。

楽天市場で1620円(送料別)なので、ひんやりマットとしては安いほうではないでしょうか。

このマットは大理石なのでかなり重たいのですが、ひんやり効果はかなりあります。暑い夏なんかはマロちゃんはずっとこの上に横たわって涼んでいました。

実際に家にあるものがコレです。

ひんやりマット

猫がよく居座っている部屋の床に置いてあります。

3階建てのケージ内にも入れることが可能なので、ケージ飼いをしているときは3階部分に置いてベッドにしていました。

冷房を付けるまでもないけど暑い!というときにはかなり大活躍です。

さすがに真夏になると、ヒンヤリ効果は少し減りますが他のマットよりも冷えるのでオススメです。

大理石マットはウールサッキングの猫ちゃんが食べる心配もないし、ウールサッキングの症状がないハムちゃんも使えるのでかなり重宝しています。

ちなみにこの大理石のマットはマロちゃんがすごく気に入ってくれてるので、暑くなってくるとマットの上でずっとゴロゴロしてます。

ひんやりジェルマット

ウールサッキングの症状がひどい時期は、大理石以外のひんやりマットは怖くて使えなかったのですが、今はだいぶ症状が落ち着いているので新しいひんやりマットを購入しました!

私が買ったものと同じものですが、今はパッケージが違いますね。

これも基本的には床に置いてあります。

ひんやりマット

このジェルマットはマロちゃんはあまり気に入っておらず、ハムちゃんがすごく気に入っていつも上で寝ています。

でもこのマットは気温が上がったら同じようにジェルマットの温度も上がっている感じがするので、真夏とかは使えないかなーと思ってます。

中途半端に暑い日が続くときはこのジェルマットをケージ内に入れると上に座って寝てくれるので活躍しています。

マロちゃんも食べたり噛んだりしないので、暑すぎない時期は使いやすいです。

ひんやりマット

ハムちゃんお気に入り♪

ただ、爪でガリガリされると少しずつ破れそうになってきていたので注意が必要です。

真夏は冷房を付けよう

真夏になると、ひんやりマットを使っても大理石のマットを使っても追いつかないので部屋で冷房を付けます。

猫は冷房がついた部屋にいると猫風邪をひくこともあるので、設定温度は28度~29度にしましょう。

ですが、猫も暑い部屋で放置していると熱中症になることもあるので注意が必要です。

我が家の場合、猫部屋と寝室が別なので真夏になるとケージを冷房のついてる寝室に移動させたりしていました。

ウールサッキングの症状がひどい時期は、ケージに入れないとマロちゃんが布を食べるかもしれないという不安があったので寝るときだけはケージに入れていました。

真夏や真冬になると、ウールサッキングがある猫ちゃんの対策は本当に大変ですが色々考えて少しでも過ごしやすいようにしてあげたいものですね。

ひんやりマット

なぜかひんやりジェルマットに穴を掘ろうとしているハムちゃん…

スポンサードリンク

マロちゃんのウールサッキングは治りました

私の飼っている猫の話なのですが、ウールサッキングの症状があったマロちゃんは今は完治しており家の中を自由に動き回っています。

ウールサッキングが発覚してから、治るまでに2~3年はかかりました。

今は布を食べなくなったので、家での暑さ対策もジェルマットや大理石のマットを使う必要もなくなりました。

大理石はウールサッキング関係なく猫が気に入っているので使っていますが…(笑)

ニトリの「Nクール 寝具」を使った感想…涼しくて猫も集まるレベル

↑こちらのWEB論の記事にマロちゃんが登場しているのですが、今はNクールの寝具で夜も一緒に寝れるようになりました。

ヒンヤリして気持ちよさそうです。

ウールサッキングは治らない病気、と言われていますがマロちゃんは治ったので根気良く躾や対策を続けて愛情をたっぷり注いであげて下さい。

少しでもウールサッキングで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。