冬の乾燥する季節になると、猫を触ろうと思った時に静電気が発生して猫ちゃんに可哀想な思いをさせてしまうことがあります。
家の中に居てもバチッとなってしまうことがあるので、乾燥する季節になってきたら部屋での静電気対策をしましょう!
猫ちゃんに痛い思いをさせないためにも静電気が起きない環境作りは大切ですよ!
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も・く・じ♡
静電気が起きやすいのはどんなとき?
家の中で静電気が起きやすい状態になるのは、気温が低く、湿度も低い時です。
冬の時期が多いですね!
ドアノブなどの金属類に触ろうとしたときにバチッとなる経験は誰にでもあると思うのですが、静電気が起きやすい環境になってしまうと猫ちゃんにも静電気が溜まっていきます。
猫は人間よりも静電気をためやすいので、乾燥していると特に猫ちゃんはバチッとなりやすい状態になってしまいます。
少しでも静電気が起きないように普段の生活で対策していきましょう。
猫の静電気対策
猫さんに静電気が起きないように対策をすることは出来ます!
簡単に出来るものばかりなので、静電気で困っている方は試してみて下さい。
少しの工夫で静電気をぐっと抑えることが出来るので、飼い主にとっても猫ちゃんにとっても対策は必須です!
加湿器を置く
静電気は湿度が低いことで起こりやすくなります。
なので部屋の湿度をあげるために各部屋に加湿器を置きましょう。
湿度は50~60%を保てるのが理想です。
加湿器についてはこちらも参考にしてみてください。
猫の乾燥対策に加湿器は必須…アロマは使っちゃダメ!
加湿器は静電気を防ぐだけではなく、猫の肌の乾燥を防ぎフケを出にくくする効果もあります。
人間にも乾燥は良くないですが、猫ちゃんにとっても乾燥はよくありません。
安全な加湿器を部屋に置いてあげることで、ある程度の静電気の発生を防ぐことが出来ます。
霧吹きや洗濯物を干して加湿
部屋を加湿する場合、加湿器を持っていなかったり使えない場合は水を入れた霧吹きで部屋をシュッとしたり、洗濯物を部屋干しするだけでも加湿されます。
洗濯物じゃなくても、水で濡らして絞ったタオルなどを部屋に干すだけでも加湿になります。
静電気を起こさないためには部屋の湿度を上げることが大切なので、加湿器がない場合は洗濯物を使ってまずは家の中を加湿しましょう!
静電気防止の首輪をつける
今は静電気防止が出来る首輪が売っています。
こういうタイプですね。
首輪を普段から着けている猫ちゃんなら、静電気除去タイプのものに切り替えるのも1つの手だと思います。
普段から首輪をつけていない猫ちゃんには、無理に静電気防止の首輪をつけるのはストレスになってしまうのでやめましょう!
首輪がつけれない猫ちゃんは、飼い主が静電気除去のブレスレットなどを普段から身につけることで猫ちゃんとのスキンシップのときに静電気を発生させるのを防ぐことが出来ます。
静電気防止グッズは意外と手に入りやすいので、乾燥する時期は普段から身につけておくと安心です。
お風呂に連れていく
家の中だけで飼っている場合は、お風呂に一緒に付いてくる猫ちゃんも結構多いと思います。
お風呂の時間になったら一緒にお風呂に行き、サウナ状態で猫ちゃんの体も保湿してもらいましょう(笑)
我が家の猫もそうなのですが、お風呂場は温かいので意外と冬場になると蓋の上でマッタリ過ごす猫ちゃんも多いです。
一緒にお風呂場に行くことで保湿されて乾燥しにくい状態を作ることが出来るので、猫にとっての保湿にもなるので怖がっていない猫ちゃんはお風呂場で一緒に過ごしましょう。
猫の体を濡れタオルで拭く
猫ちゃんの体に静電気を蓄えている可能性がある場合は、温めたタオルを使ってゆっくり拭いてあげると静電気が起きづらくなります。
上記したように静電気は乾燥が1番良くないので、マッサージのような感覚で猫ちゃんを保湿しましょう!
意外と寒い時期なんかは気持ちよさそうにしているので、リラックスしている時間帯とかにやってあげるのがオススメです。
冷たいタオルにしてしまうとビックリして逃げてしまうので、温かいタオルでじんわり温めてあげましょう。
スポンサードリンクまとめ
猫ちゃんの静電気を防ぐためには普段からのちょっとした工夫が大切です。
特に乾燥が大敵なので、部屋も猫ちゃん自身も乾燥しないように保湿や加湿を心がけましょう!
静電気が溜まるからといって大きな病気にかかったりはしませんが、猫ちゃんとのスキンシップをとろうとした際にバチッとなってしまうのは猫も飼い主も痛いのでなるべくなら防ぎたいですよね。
猫ちゃんは特に布団や絨毯などでゴロゴロして摩擦で静電気を溜め込みやすいので、溜め込まないようにしっかりと対策していきましょう。
猫ちゃんによっては全く静電気を気にしない子もいますが、バチッという音にビックリして逃げてしまう猫ちゃんもいます。
冬になって猫とのスキンシップが静電気のせいで怖くなってしまわないように普段から対策をしていきましょう!