※よだれまみれにして舐めてくるマロさんの画像。
猫を飼っていると、たまに驚くぐらい舐めてくる事がありますよね。
大小の個人差があるとは言え、この時に猫は何を思って飼い主の手を舐めているかご存知でしょうか?
今回はこの「猫が舐めてくる意味」について紹介します。
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も・く・じ♡
猫に舐められるのは信頼の証
猫が舐めてくるのは当然のようにも感じますが、信頼の証でもあります。
猫は親子や仲の良い猫同士でもお互いに舐めあって毛づくろいをします。その延長で飼い主の手を舐めてくる事もあるんです。
これに関しては完全に「仲間と認めた証」「仲が良い証」だと思って良いです。
また初対面だったり、心を開いていない相手を舐める事はほぼありえないので、猫に舐めてもらえるのは基本的に良い事だと思って問題ありません。
舐め方には個人差がある
舐め方に関しては完全に個人差があります。
甘えすぎてずっとベロベロ舐めてくる子もいれば、ちょっと舐めるだけで終わらせる子もいます。
抱き上げて顔をスリスリしてたら、頬を舐めてくる子もいます。僕はマロには顔も舐めてもらえますが、ミコは舐めてくれません…笑
ハムは甘えている状態だとひたすら手を舐めてきてよだれでベッタベタにしてきます…笑
マロも小さい頃はそういう事もありましたが、大人になってからはさすがにそこまで甘えてくる事はなくなりましたね…。
猫が舐めてくる理由
猫が飼い主の手や顔を舐めてくるのは基本的に良いことしかないですが、その理由を書いていきます。
理由を知ることでもっと猫ちゃんの気持ちを知ることができますよ!
匂いを消している
猫は匂いに敏感な動物です。
だからいつもと違う匂いがした時、または自分とは違う匂いがした場合に、自分の匂いをつけるために舐めてくる事があります。
だから実は手を舐めてくれている事が、愛情表現だけではなく「この匂いが嫌い」と消してくれている場合もあるようです。
嫌な匂いを消すために舐めるのは自分の体の時も同様です。
デリケートな子の場合は、飼い主に撫でられた事でついた匂いを嫌がって毛づくろいをする子もいるそうです。
言われてみればうちの猫達もたまにそんな感じに撫でられた後に毛づくろいをしてきた事もありました。
大好き過ぎてずっと舐める
手が好きなのか、飼い主が好きなのかはわかりませんが、あまりにも舐める事が好き過ぎてずっと舐め続ける子もいます。
うちの場合はハムがそのタイプで、ひたすらずっと舐め続けてくる事がありました。
しまいには口に咥えてずっとチューチュー吸ったり、歯の端っこでカミカミしたりと、毛づくろいをするかのように丹念にやってくれる事もあります。
これに関しては本当に家族と認めたからこそやってくれている事だとは思うので、やられている側としては気持ちを知るとやっぱりありがたいですよね。
かまって欲しくてやる事もある
例えば眠っている時に顔や手を舐めてくる猫ちゃんもいます。
これらに関しては完全に「構って欲しい」というアピールです。
猫は元々夜行性なので、夜になると結構暴れたりしますよね。でもその元気な時間帯に飼い主は寝ているので、それで寂しくなって起こしに来る事はよくあります。
うちの猫はそういう時は派手に暴れたり、僕がいつも怒る事をやってなんとか起こそうとしてきます。
そして起きたらもう完全にゴロゴロ喉を鳴らして甘えモードなんですね…笑
だから眠っている時に手足や顔を舐めてくる子は、甘えてきている証拠なので、適当に構ってあげると喜びますよ。
ただ一度それをやると「舐めたら起きて構ってくれる」と覚えてしまうので、常に寂しくなったらそれをやってくるようになりますけど…。
だから起こして欲しくない人はガン無視した方が良いです…笑
スポンサードリンクネガティブな意味はほとんどない
猫にとって毛づくろいは信頼している相手にしかしない行動なので、悪い意味は全くありません。
猫は攻撃する時は噛むのではなく基本的に殴って来るものなので(虫は食べるけど)舐めて来るのはほぼ愛情表現だと思って良いです。
基本的には猫が舐めてくるのは家族間で行う「毛づくろい」だと思って問題ありません。
匂いを消すために舐めていたとしても、それは撫でる事は許している状態なので、それもまた習性に過ぎず気にする事はないと思います。
嫌われている場合は撫でるどころか近づく事も出来ませんから…僕がミコちゃんに最初逃げられまくっていたのと同じように…笑
常に撫でるのを許してもらえるようになるまで結構時間かかりましたからね…今でも唐突に近寄ると逃げますし…笑
猫はそれぐらい警戒心が強い生き物なので、舐めてもらえる時点で「好かれている」と思って基本的には問題ないです。