猫が喉をゴロゴロ鳴らす意味とは?…リラックスや治療効果がある!

寝る猫

猫が喉をゴロゴロ鳴らす理由はなぜだか知っていますか?

一般的には「甘えている時」にゴロゴロ鳴くと言われていますが、実は他にも意味があるんです。

今回は猫が喉で鳴らすゴロゴロについて詳しく書いていこうと思います。

なぜ猫がゴロゴロ鳴くのかを知ることで、愛猫の新しい発見が出来るかもしれません!ぜひ参考にしてみてくださいね。

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も・く・じ♡

なぜ猫はゴロゴロ鳴らすのか

猫がなぜ喉を鳴らすのかはまだハッキリとは分かっていませんが、一番有名な説は「赤ちゃん返り」です。

家で猫を飼っていれば分かると思いますが、猫がゴロゴロ言うときは大体が「甘えている時」や「リラックスしているとき」などが多いかと思います。

猫が初めて喉を鳴らすのは、子猫のときに母猫のミルクを飲んでいる時なんだそうです。

母猫と子猫のコミュニケーション方法としてゴロゴロが使われているので、その名残で大人になってもゴロゴロ喉を鳴らすのではないかと言われています。

ゴロゴロ音の仕組み

猫の特徴でもあるゴロゴロ音ですが、実はどういう仕組みで鳴らしているのかまだ解明されていません!

色々な仮説は出てはいますが、ハッキリとしたことは分かっていないんだそうです…。

一番有力な仮説としては、喉の筋肉が収縮して痙攣することによって鳴っていると考えられています。

ゴロゴロ音は眠っている時やリラックスしている時に鳴らしているイメージが強いですが、起きている時や「ニャー」と鳴いている時、息をしているときでも鳴らす事ができます。

うちの猫、マロちゃんは起きているときにもゴロゴロ音を出すことが多く、ニャーと言いながらゴロゴロ音を出していることが多いです。

マロちゃんはかなりの甘えん坊なので、常にゴロゴロ音を出しているので鳴き声がゴロゴロ音と混ざって「ぷるるぁ?!」みたいな鳴き声になってます(笑)

未だにゴロゴロの仕組みを解明されてないというのは、何とも不思議ですね…!

では、次にゴロゴロ音を出すときはどんな状態のときなのか紹介したいと思います。

猫のゴロゴロには意味がある!

猫がゴロゴロ鳴くのには、ちゃんと意味があるんです。

ただゴロゴロ鳴いているわけではなくて、どういう状況でゴロゴロ鳴らしているかによって意味が変わってくるんですよ。

どんなときに喉を鳴らしているのか、一度猫ちゃんを観察してみてくださいね!

嬉しい時、甘えている時

喉を鳴らす理由として一番良く知られているのはコレですね!

飼い主と一緒に寝ている時とか、頭を撫でられているときとかにゴロゴロ鳴いてくれるのは、嬉しかったり、猫が幸せを感じている証拠です!

飼い主と一緒に居てリラックスしている状態の場合は、この「嬉しい」「甘えたい」という理由でゴロゴロ鳴らしていることが多いです。

猫が甘えてくれているときは、目一杯撫でたり可愛がってくださいね。

あまり撫ですぎるとゴロゴロが止んで、猫パンチを喰らうこともありますが…(笑)

欲求しているとき

この「欲求している時」というのはあまり知られていないかと思います。

上記した通り、元々喉を鳴らすゴロゴロ音は子猫が母猫に何か欲求をするときに使われていたと言われています。

なので、猫が飼い主のことを「親」だと認識していたら「ご飯が欲しい時」や「遊んで欲しい時」などにゴロゴロ鳴くことがあります。

うちの猫もどっちかというと、甘えてゴロゴロ鳴くよりかはご飯が欲しいときに喉を鳴らすことが多いです…(笑)

リラックスしている状態じゃなくて、飼い主の周りをウロウロしながらゴロゴロ言ってたら何か欲求しているサインだと思います。

私の猫は生後1ヶ月の頃から飼っているハムちゃんマロちゃんよりも、生後5ヶ月で動物病院からもらってきたミコちゃんのほうが欲求のゴロゴロが強いです(笑)

こういうところでも猫の性格が見れて楽しいですよね。

落ち着きたい時

ストレスが溜まったり、ビックリしたことがあると気持ちを落ち着かせるためにゴロゴロ喉を鳴らします。

猫のゴロゴロにはリラックスさせる効果や癒やし効果もあるので、猫は自分で気持ちを落ち着かせることが出来ます。

そして猫自身だけでなく、飼い主や多頭飼いしている他の猫などの仲間だと思っている相手の異常を察知したときなども近くに来てゴロゴロ言うこともあります。

猫のゴロゴロ音は、人間にもリラックス効果やストレスを和らげる効果があると言われています。

飼い主が悲しんでるときや落ち込んでいるときに、そっと寄り添ってくれるのは猫なりに落ち着かせようとしてくれているのかもしれないですね。

ケガをしたとき、病気のとき

猫が体調を崩した時や、ケガをしたときなどにもゴロゴロ鳴らしていることがあります。

これはゴロゴロ音を鳴らすことで、ケガの治りを早めているのです。

猫は他の動物と比べて、ケガをしたときの治りが早いと言われており、これがゴロゴロ音と関係があると言われています。

実はゴロゴロ音にはリラックス効果の他にも、骨折などのケガの治りを早くするという実験結果が出ています。

骨の組織を作ったり強化する周波数と、猫のゴロゴロ音の周波数がほとんど一緒なんだそうです。

実際に、海外では人間がケガをしたときの「自然治療法」として猫のゴロゴロ音が使われることもあるんだそうですよ。

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猫の状態を見て癒やされよう

猫がゴロゴロ鳴らしているのは、単に甘えている時だけではありません。

もしかしたら病気やケガをしている可能性もあります。猫の状態をよく観察して猫との生活を楽しみましょう!

ちなみに、赤ちゃんの頃からたくさん可愛がられて甘えん坊に育った猫はゴロゴロと喉を鳴らすことが他の猫と比べて多いです。

猫の性格もあると思いますが、うちの猫(特にマロちゃん)はすごく甘えん坊なので目があっただけでもゴロゴロ鳴いて寄ってきます(笑)

猫のゴロゴロ音には猫にとっても、人間にとっても良いことだらけなので猫に寄り添ってゴロゴロ音を楽しんで下さいね!