猫のアレルギー性皮膚炎の原因と症状まとめ…体験談を写真付きで紹介

マロ

今回は私の家で飼っているマロちゃんのお話です。

つい最近マロちゃんの身体にヘルペスのようなニキビのようなものが出来ており、肌が荒れていました。

ひどくなるといけないのですぐに病院へ連れて行ったのですが、その際に診断された病名が「アレルギー性皮膚炎」だったのですが、その原因や症状などを写真付きで書いておきます。

猫は状態が悪化するのが早いので「病気かな?」と思ったら、まず動物病院へ連れて行きましょう。

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も・く・じ♡

猫のアレルギー性皮膚炎

私がマロちゃんの肌が荒れているのに気がついたのは、マロちゃんとスキンシップをとっている時でした。

左の脇の下にブツブツとしたデキモノがあり、特に痛がっている様子も痒がっている様子もなかったのですが、毛がちょっと抜けていたので病院へ連れて行きました。

皮膚炎

脇に出来ていたデキモノです。最初は他の猫と喧嘩して出来た傷なのかな?と思っていたのですが、明らかにプツッとしたものがありました。

ちょっと時間が経っていたのか、カサブタになっていた部分もあります。

動物病院へ連れて行った際に言われた病名は「アレルギー性皮膚炎」でした。

アレルギー性皮膚炎の症状

猫のアレルギー性皮膚炎の症状です。

  • ブツブツが出来る
  • 痒み
  • 脱毛(患部を舐めるので)
  • 皮膚の炎症

アレルギー性皮膚炎は人間の症状とほとんど同じです。

マロちゃんはまだ軽い状態だったのでそこまで皮膚が荒れてはいませんでしたが、症状が重い状態になってしまうと肌がボロボロになったりボコボコになったりするみたいです。

マロちゃんは軽い症状だったため抗生物質の粉薬をもらっただけで終わりましたが、症状が重くなると治療法も変わってくるみたいです。

アレルギー性皮膚炎の原因

アレルギー性皮膚炎の原因は色々あります。一般的に言われている可能性があるアレルギーの原因一覧です。

  • ノミやダニ
  • 花粉
  • 食べ物
  • ハウスダスト
  • 金属やプラスチック

こちらも、原因は人間のアレルギーとほとんど一緒です。これらが体内に入ったり触れることで症状が出てきます。

毎年決まった季節に症状が現れるようなら花粉が原因かもしれませんし、ずっと症状が出ている場合はハウスダストやノミなどが疑われます。

ただし、人間のアレルギーと猫のアレルギーでは違うところがあります。

アレルギーの原因は特定出来ない

猫は人間と違って、アレルギーの原因を特定することが出来ません。

なので、症状を見て症状に合った治療をしていくしかありません。

そして、可能性がありそうなアレルゲンを猫と接触しないように飼い主が気をつけてあげることが大切です。

ハウスダストやノミ、花粉が原因の場合は、家の中を徹底的に綺麗にしたり、食べ物でアレルゲンになりそうなものがあれば除去をしたり、ですね。

ちなみにうちの猫マロちゃんの原因はまだ不明です。花粉かハウスダストかな?と思っていますが、わかりません。

ただ、うちのマロちゃんは避妊手術をした時に塗った糸が金属で出来ており、肌が荒れてしまいプラスチックの糸に変えてもらった過去があります。

そのときに「金属アレルギー」が発覚したので、肌が弱いのには間違いないです…。

アレルギー性皮膚炎の治療

アレルギー性皮膚炎になってしまった場合、アレルギーに対しての治療を行っていきます。

基本的には、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤などが処方されます。

うちの猫は症状が軽かったので、とりあえず抗生物質(粉薬)を1週間分くらいもらいました。

塗り薬もあると言われたのですが、ほとんどの猫ちゃんが舐めとってしまうらしいので塗り薬はもらいませんでした。

アレルギーはそう簡単に治るものではないので、アレルゲンを除去するために生活環境の見直しが大切です。

治療はあくまでもアレルギーが出ないように抑えるものなので、アレルギーの原因となるものを取り除くことが一番の治療法じゃないかなと思います。

マロちゃんは原因が不明なので、とりあえず出来ることは生活空間を綺麗にするくらいかな?と思ってます。

他に思い当たるものがないので…悪化したらまた病院行きです…。

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2回目のアレルギー性皮膚炎

脇に出来た皮膚炎は抗生物質を飲んで治ったのですが、その後すぐに右太もも内側に皮膚炎が出来ていました…。

皮膚炎

遠くからみたらこんな感じであまり目立たないのですが…。

近づくと…

皮膚炎

小さなプツプツがあるのがわかります。

右太ももの内側の皮膚炎は口が届きやすいところだったようで、頻繁に舐めていたので結構ハゲていました。

症状は軽いほうなので、そこまで気にするほどでもないですがまた病院へ行って抗生物質を処方してもらって飲ませています。

今までマロちゃんは肌が荒れることがなかったので、夏限定のものなのか、これからずっと皮膚炎が続いてしまうのかわからないですが、現状は小さな皮膚炎だけで悪化することもなく過ごしています。

そのまま治ってくれれば一番嬉しいですが、こればかりはどうなるかわからないのでまた治った時や悪化してしまったときには追記して行こうと思っています。

アレルギー性皮膚炎を悪化させないために

私の猫マロちゃんは、現時点で2箇所皮膚炎になりました。

皮膚炎

写真で分かりやすくしてみました。この辺りの2箇所です。

マロちゃん本人は特に変わった様子もなく元気なので、そこは安心ですがこれから悪化したりしないかだけが心配です。

アレルギー性皮膚炎にならないためには、アレルゲンを取り除く必要があるのでなるべくアレルゲンになりそうなものは除去していこうと思ってます。

猫のアレルギーの症状にも軽度から重度まであるので、軽い症状だからと放置せずに普段と違う状態になっていたら迷わず病院へ連れて行きましょう!

動物病院で獣医さんに色々聞くことで、原因やこれから注意しなければいけないことなどを詳しく説明してくれるので安心出来ますよ。

体験談も含めて猫のアレルギー性皮膚炎について書きました。

少しでも参考になれば嬉しいです。