猫用ブラシのおすすめと選び方まとめ…毎日ブラッシングすることで健康につながります

猫用ブラシ

ブラッシングが苦手な猫ちゃんのために、私が猫に色々試してみたブラシを用途別で紹介します!

我が家の猫もブラシが苦手で、今までどのブラシを使ってもすぐに逃げてしまっていました。

色々使っていくうちに猫に合ったブラシに出会うことが出来たので、紹介します!

猫にどのブラシを使ったら良いのか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!

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猫にブラッシングが必要な理由

猫は自分でグルーミングをするのでブラッシングは必要ないのでは?と考える飼い主さんも多いです。

ですが猫が自分でグルーミングをするのとは別でブラッシングをしてあげることで、猫にとっても飼い主にとってもメリットはたくさんあります。

  • 血行が良くなる
  • 抜け毛を除去できる
  • 猫とのスキンシップになる
  • 猫に触れることで病気の早期発見に繋がる

一つずつ説明していきます。

血行が良くなる

猫にブラッシングをしてあげることで、皮膚が刺激され血行促進マッサージのような効果があります。

血行を良くすることで猫ちゃんの健康に繋がっていくので普段からブラッシングをすることに慣れさせることが大切です。

そのためにも猫ちゃんが気に入るブラシを見つけてあげることが大切です。

抜け毛を除去出来る

ブラッシングをすることで、猫の抜け毛を除去できます。

猫の抜け毛を除去してあげると、猫の毛玉を吐く回数が減ったり掃除が楽になったりとメリットがたくさんあります。

吐く回数を減らすというだけでもかなりのメリットになります。

猫とのスキンシップになる

猫にとってブラッシングが気持ちいいものだと分かると猫の方からすり寄ってくるようになります。

スキンシップがないと中々懐かない猫になってしまったり、触ろうとしたときに威嚇されるなんてこともあります。

普段から撫でたりブラッシングをしてあげる時間を作ることによって猫と飼い主の絆が深まります。

いざというときに、いきなり触ることができない猫ちゃんだと病院に連れて行くのも大変なので普段からのスキンシップの時間を作ることで信頼関係が強くなっていきます。

病気の早期発見に繋がることもある

普段から猫の身体に触れていれば、もし腫瘍が出来てしまった場合にも早めに発見することが出来ます。

早期発見をすれば治療できる可能性も高くなりますし、重症になる前に治療開始することも出来るので普段から猫ちゃんの身体に触れることはすごく大切です。

特に猫ちゃんの身体に出来る腫瘍は触らないと発見できないので、普段からたくさん撫でてあげましょう。

おすすめの猫用ブラシ

我が家の猫たちはブラシが苦手です。

小さい頃からブラッシングをあまりしてこなかったので、ブラッシングをしてあげるという習慣がついていませんでした。

ブラッシングは猫の健康にも良いので、色々な猫用ブラシを試してきました。

そんなブラッシング苦手な猫が好んだ猫用ブラシを紹介します!

猫とのスキンシップをとるなら「ねこじゃすり」

猫の舌のような感触のシンプルなブラシです。

猫が眠そうにしているときやリラックスしているときに、ねこじゃすりを使って撫でてあげるとウットリしていました。

グルーミングをしてあげるような感覚なので猫とのスキンシップをとるためのアイテムとして最適です。

実際我が家の猫もリラックスしているときは満足していました。

猫が活動的になっているうちは何故か噛まれますが、それ以外のときには喜んでいましたよ(笑)

マッサージ効果のあるシリコンブラシ

猫用ブラシと聞くとチクチクして痛そうなイメージがありますが、シリコンで出来たブラシも販売しています。

うちの猫たちが初めて使ったのがこのシリコンブラシなのですが、金属や豚毛とは違って痛くないので短毛の猫ちゃんにピッタリのブラシです。

シリコンなので抜け毛も結構取れますが、抜け毛がシリコンに引っ付いてしまって取りづらいというのがデメリットかなと感じました。

ブラシが苦手な我が家の猫でもこのシリコンブラシはそこまで逃げなかったので、短毛でブラシを痛がる猫ちゃんは試してみる価値はあります。

抜け毛を取るなら「フーリー」

抜け毛がごっそり取れることで有名なフーリーは、換毛期などの抜け毛がすごい多い時期に使うことをオススメします。

ただこれは見ていただければ分かるように、ブラシの部分が金属になっています。

短毛種の猫ちゃんは痛がって嫌がる可能性もあります。

私が飼っている猫たちもフーリーは苦手なようでした。

猫の抜け毛はどうしても出てしまうので一気に取りたい場合にはフーリーを使うのはありだと思います。ビックリするくらい抜け毛が取れます!

ただ、嫌がってしまう場合には無理にやるとブラッシング自体を嫌がってしまう可能性もあるので注意しましょう。

1番のお気に入りブラシ「ピロコーム」

今まで買って来たブラシはどれも逃げられることが多かったのですが、ピロコームだけはものすごくお気に入りで猫からブラッシングされに来ます。

猫用ブラシの中でも独特な形をしているのが特徴です。

形的には人間が爪を立てて猫を撫でてあげてる感覚と近いのかな?と感じました。

今までさんざん色々な猫用ブラシを使っても逃げるばかりでブラッシング苦手なうちの猫が、ピロコームだけはリラックスして長い時間ブラッシングをさせてくれています。

ピロコームは抜け毛も結構たくさん取れるので猫が痛がらないという意味でもオススメです。

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ブラッシングのタイミングや頻度

ブラッシングをするタイミングや頻度はどのくらいがいいかご存知でしょうか。

基本的に猫がリラックスをしているときにブラッシングをしてあげましょう。

おもちゃで遊んでいるときや走り回っている時にブラッシングをしようとすると、遊んでいるのと勘違いしてネコパンチや噛まれたりすることがあるので注意が必要です。

猫が自分でグルーミングをしているときや、甘えてきたときにやってあげるのが1番良いタイミングです。

もちろんリラックスしている状態でも嫌がってしまったら無理にブラッシングをしないようにしましょう。

毎日ブラッシングをするのが理想的

猫のブラッシングは毎日行うのが理想的です。

1回のブラッシング時間については2~3分くらいにしましょう。

ブラッシングを行うことで上記したメリットがあるので、毎日ブラッシングをしてあげることで健康にも繋がっていきますよ。

まとめ

小さい頃からブラッシングの習慣がないとどうしても嫌がってしまう猫ちゃんは多いですが、それでも我が家の猫のように気に入ったブラシを見つけることが出来ます!

嫌がっているところを無理やりブラッシングしてしまうと、嫌なイメージがついて余計にブラッシング嫌いな猫ちゃんになってしまうので、無理にやるのは絶対にやめましょう。

猫ちゃんがリラックスした状態でスキンシップも込みでマッサージ感覚でやってあげられるのが1番良いですね。

ブラッシングは様々なメリットがあるので、猫ちゃんの気に入るブラシを見つけて毎日ブラッシングをしてあげてくださいね。

猫用ブラシ選びの参考になれば嬉しいです。