猫ちゃんを飼い始めたときに、猫がトイレで寝てしまうことがあります。
これは子猫でも成猫でもあることなんですが、猫がトイレで寝てしまう理由と対処を書いていきます。
実際に我が家でもハムちゃんとマロちゃんを飼い始めたときはトイレで寝ていることがありました。
猫がトイレで寝て困っている方の参考になれば嬉しいです。
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猫がトイレで寝てしまう理由
猫は毛づくろいを頻繁にしますし、きれい好きなイメージが強いですが、トイレで寝てしまうことがあります。
トイレで寝てしまうとニオイが身体について臭くなってしまったり、うんちが身体についてしまったりして困ってしまう飼い主さんも多いです。
では何で猫ちゃんがトイレで寝てしまうのか、理由を書いていきます。
家に慣れていない
猫は縄張りを大切にする動物です。
なので自分の匂いがないと不安になってしまいます。
そのため猫が家に来たばかりで不安になっているときや、先住猫がいて怯えている状態のときは自分の匂いがついたトイレが1番安心できるためトイレで寝てしまうことがあります。
これは子猫でも成猫でも同じです。
実際にハムちゃんとマロちゃんは家に来てケージで飼っていたとき、最初の頃はトイレで眠っているのをよく見かけました。
家に慣れていない状態のときは、トイレで眠ることで安心しているので慣れるまでそっとしておきましょう。
安心出来る場所がない
上の項目と少し似ているのですが、家の中に安らげる場所がないとトイレで眠ってしまうことがあります。
引っ越しなどの環境変化でも不安からトイレで寝てしまうことがあります。
部屋の模様替えなども実は猫ちゃんにとってはストレスとなる場合があります。
猫は環境変化を嫌うので、なるべく猫ちゃんの家具は動かさないように注意しましょう。
猫がトイレで寝てしまう対処
猫ちゃんがトイレで寝てしまう際の対処を書いていきます。
基本的には居場所がなく不安になってやっていることなので、安心できる場所を作ってあげることが大切です。
家に来た最初のうちは飼い主の匂いも不安だと思うので最初はどうしようもないですが、徐々にスキンシップなどをとって信頼関係を作り飼い主の匂いで安心できるようになってもらいましょう。
新しい猫ベッドやクッションなどの落ち着ける場所を作り、飼い主の服や安心できる匂いのついたものも一緒に置いておくと安心できる場所(眠る場所)を作ることが出来ます。
トイレで眠るのがクセになってしまっている場合は猫トイレにフードがついているものを使ってみましょう。
こういうタイプですね。
フードがあれば狭いので中で眠ることは難しくなります。
ストレスがないかチェックする
猫が生活する上でストレスになるようなものがないか、生活環境を見直してみましょう。
トイレの外だとストレスがかかる何かがあるかもしれません。
猫が安心できる場所の1つとして「高い場所」があります。
キャットタワーやタンスの上など、猫にしか行けない空間を作ることも大切です。
キャットタワーの種類と選び方…年齢別でのオススメまとめ
その他にも家の中で猫にとってストレスとなるものを下の記事にまとめています。
猫のストレスサインや原因まとめ…生活環境を見直しましょう
一度チェックしてみてください。
スポンサードリンクケージ飼いだと直すのは時間がかかる
ケージ飼いでケージの中のトイレで何回も眠ってしまう場合はクセになっている可能性があります。
ケージの中だとやはり狭いので自分で居心地のいい場所がトイレだと覚えてしまったら、直すのは大変です。
猫ちゃんの匂いのついた毛布などをケージの中に入れ、トイレから出ると良いことがあると徐々に覚えさせていくことで改善は出来るかと思いますが時間はかかってしまいます。
家の中で猫を開放せず、ずっとケージ飼いの場合は直すのに根気が必要です。
猫が気に入るクッションやハウスなどを探して、猫が普段使っているタオルや毛布などを入れて様子見をしていきましょう。
ちなみにトイレで眠っているところを怒っても猫には何で怒られているのかさっぱりわからないので、ストレスが溜まってしまうだけなので注意しましょう。
まとめ
家に来た当初は不安からトイレで眠ってしまう猫ちゃんも多いですが、家に慣れてくると自分で居心地のいい場所を探すので基本的には自然と直ることが多いです。
ハムちゃんとマロちゃんもケージ飼いをしてからは最初はトイレでよく眠っていましたが、猫ベッドを中に入れてからは猫ベッドで眠るようになりました。
直らない場合には、生活環境を見直して安心できる場所を作ってあげることで直ることが多いです。
猫ちゃんにも猫ベッドやクッションの素材に好き嫌いがあります。色々試してみましょう。
やっぱり猫ちゃんがトイレで眠っているのを見るのは汚いと感じてしまうし、ばい菌なども心配になってしまいます。
時間はかかるかもしれませんが徐々に改善されていくように頑張っていきましょう。