プレミアムキャットフードなどの紹介文で「グレインフリー」や「グルテンフリー」を見かけることが多々あります。
猫にとって不必要と言われている穀物類を使わないキャットフードに書かれていますが、グレインフリーとグルテンフリーの違いはご存知でしょうか。
この記事ではグレインフリーとグルテンフリーの違いを書いていきます。
グレインフリーとグルテンフリーの違いを知って、猫ちゃんの健康維持に役立ててくださいね！
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も・く・じ♡
グレインフリーとグルテンフリーの違い
グレインフリーとグルテンフリーの違いは簡単に書くと「穀物(グレイン)が入っていないものと麦類(グルテン)が入っていないもの」です。
猫は穀物系を多く摂取しすぎると穀物アレルギーになってしまう可能性があり、それを予防したりアレルギー対策としてグレインフリーのキャットフードが販売されています。
グレインフリーとグルテンフリーの違いについて細かく書いていきます。
グレインフリーとは
よくプレミアムキャットフードで見かけるのが「グレインフリー」です。
こちらは穀物類を完全に排除したキャットフードになっています。
キャットフードの原材料を見ると安価で売っているものには「小麦、大麦、豆、とうもろこし、米、パン粉」などの穀物類が多く含まれています。
安価のキャットフードを見ると原材料の最初に書いてあるものが1番多く含まれている材料なのですが、穀物類と書かれていることが多いです。
安価なキャットフードを与えることは体に負担の大きい穀物類でかさ増しされたキャットフードを与えることになってしまうので、穀物アレルギーになってしまう危険性が高くなってしまいます。
そこでプレミアムキャットフードなどで人気が高いのがグレインフリー(穀物不使用)です。
グレインフリーは穀物全般を全く使わずに作ったキャットフードということです。
アレルギー体質の猫ちゃんや、アレルギーの心配がある飼い主さんはこのグレインフリーを選択することが多いです。
グルテンフリーとは
次にグルテンフリーです。
グルテンフリーは中々聞いたことが無い方も多いかと思いますが、グルテンは麦類の中で作られるタンパク質のことを指します。
麦類を摂取してアレルギー反応を起こすのは麦に含まれるタンパク質が原因とされています。
そのアレルギーの原因となる麦のタンパク質を排除して麦アレルギーの猫ちゃんが安心して食べられるキャットフードが「グルテンフリー」です。
グルテンフリーは穀物全てが使われていないのではなく、麦類に含まれるタンパク質が使われていないということになります。
猫のアレルゲンは特定できない
猫ちゃんに食物などでアレルギー症状が出た場合、アレルゲンを特定することは難しいとされています。
実際に我が家の猫マロちゃんも何かしらのアレルギー反応で皮膚炎が出たことがありますが、動物病院へ行っても原因を特定することは出来ないと言われました。
アレルギー症状が出た際の記事は以下にまとめてあるのでチェックしてみてください。
猫のアレルギー性皮膚炎の原因と症状まとめ…体験談を写真付きで紹介
アレルギー症状が出た場合、アレルゲンとなりそうな身近にあるものを少しずつ排除していく必要があります。
アレルゲンの1つとなる穀物を排除するためにもキャットフードはグレインフリーやグルテンフリーがオススメです。
スポンサードリンクグレインフリーのキャットフードはどれがいい？
穀物アレルギーになるのを防ぐためにグレインフリーのキャットフードを選択する飼い主さんは多いです。
実際に我が家の猫もグレインフリーのキャットフードを与えています。
グレインフリーのキャットフードでも今はたくさんのメーカーから販売されているのでどれがいいのか悩んでしまう飼い主さんも多いかと思います。
実際に我が家の猫に与えてみたグレインフリーのキャットフードの中でオススメのものをまとめた記事があります。
キャットフードに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
キャットフードのグレインフリーとグルテンフリーの違いとは？
我が家の場合はマロちゃんがアレルギー体質なので、フードにもこだわるようにしています。
猫ちゃんが美味しく食べれるキャットフードを選ぼう
グレインフリーやグルテンフリーを重視することも大切ですが、猫ちゃんが食べてくれないと意味がありません。
猫ちゃんにも好き嫌いがあるため、気に入ってくれるキャットフードを選びましょう！
魚系が好きなのか肉系が好きなのか、好みは猫ちゃんそれぞれで全く違うのでお試しをすることはすごく大切です。
猫ちゃんがしっかり食べてくれるキャットフードを選びましょう！
まとめ
グレインフリーとグルテンフリーの違いまとめです。
グレインフリー=穀物不使用
グルテンフリー=麦に含まれているタンパク質不使用
ということになります。
アレルギーに関しては原因を特定することが難しいため、麦や穀物などの食べ物でのアレルギーが疑われる場合はグレインフリーを選択すると安心です。
アレルギーではないからといって安価のキャットフードを与え、大量に穀物を摂取すると限界値を超えてアレルギーを発症してしまう危険もあるので予防として普段からグレインフリーを与えるのが個人的にはオススメです。
ただ猫ちゃんも食には好き嫌いがあるので、グレインフリーの食事を無理に与える必要はありません。
それぞれの猫ちゃんに合ったキャットフードを選んでくださいね。
