猫を飼っていると必須になる猫アイテムが「キャリーバッグ」です。
動物病院に連れて行く際や引っ越しなどの移動で大活躍する猫用品です。
今回はキャリーバッグの種類と特徴についてまとめていきます。
キャリーバッグにも種類があり、それぞれメリット・デメリットがあるので猫ちゃんに合ったキャリーバッグを選んでくださいね!
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も・く・じ♡
猫のキャリーバッグの種類
猫ちゃんを動物病院に連れて行く際などに必要な猫用品が「キャリーバッグ」です。
今では色々な種類のキャリーバッグが販売しているので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを書きます。
猫を飼っていれば確実に使うものなので、猫を飼う前から早めに準備しておきましょう!
ハードタイプ
一般的によく見るタイプのキャリーバッグがハードタイプです。
こういうガッシリとした見た目のキャリーバッグですね。
ハードタイプのキャリーバッグのメリット・デメリットを書いていきます。
メリット
- 頑丈
- 猫の重さで型くずれしない
- 掃除がしやすい
デメリット
- 重い
- 収納で場所をとる
ハードタイプのキャリーバッグは重さがありますが、その分耐荷重がソフトキャリーよりも強いのが最大のメリットになります。
安定もあるので、キャリーバッグの中では1番人気のキャリーバッグがハードタイプです。
掃除に関しても丸洗いすることが可能なので、オシッコを漏らしてしまったときなども後片付けが楽です。
どれだけ大きい猫ちゃんが入っても底が歪むことがないので、猫にとって安心して過ごすことが出来る空間になりやすいです。
バスケットタイプ
バスケットタイプはハードタイプのものとほぼ一緒なのですが、デザインが可愛いものが多いです。
我が家では実際にこちらのハードのバスケットタイプを使っています。
こちらのバスケットタイプは耐荷重が8kgまでOKなので結構大きめの猫ちゃんでも運ぶことが出来ます。
普通のハードタイプのキャリーバッグとはそこまで大差はないですが、可愛い見た目のキャリーバッグにしたい場合はバスケットタイプがオススメです。
ソフトタイプ
ソフトタイプのキャリーバッグは布で出来ているタイプのものです。
スポーツバッグのような見た目のものが多いです。
ソフトタイプのキャリーバッグは何よりも軽くて運びやすいのが最大の特徴です。
メリット・デメリットを書いていきます。
メリット
- 軽いので持ち運びがしやすい
- たためるものが多いのでコンパクトに収納できる
デメリット
- 布素材なので底が不安定になることがある
- 掃除がしづらい
こんなところでしょうか。
ソフトタイプのキャリーバッグは本体が軽いので女性でも持ち運びしやすいのは嬉しいです。
ですが体重が重い猫ちゃんだと底が歪んで不安定になり、不快感を覚えてストレスが溜まってしまうこともあるので注意しましょう。
ソフトキャリーバッグは水洗いが出来ないものもあるので、掃除が大変なのが最大のデメリットです。
リュックタイプ
リュックタイプはあまり見かけないタイプのキャリーです。
歩いて動物病院に行く際や、散歩などで使われることが多いです。
猫がそのまま外を見られるように顔の部分はメッシュになっていたり透明になっているものが多いです。
リュックタイプはソフトキャリーバッグより底が安定しているものが多いです。
見た目も非常に可愛いので近距離で歩いて移動する際や自転車での移動の場合は非常に便利です。
キャリーバッグの選び方
キャリーバッグを選ぶ際には重視するポイントがいくつかあります。
少しでも質の良いものを選ぶことで長持ちしますし、すぐに買い換える必要がなくなります。
キャリーバッグを購入する際の参考になれば嬉しいです。
上部が開くタイプを選ぶ
キャリーバッグでも色々な種類のものが販売されていますが、まずは上部が開くかどうかチェックしてください。
怖がりな猫ちゃんだと横から入れるのは一苦労ですし、キャリーから出す際も奥で縮こまってしまうので引っ張り出さなくてはいけなくなります。
そうなると猫もストレスが溜まりますし飼い主も大変です。
上部が開くものになると端っこに縮こまっていても関係なく上から出し入れすることが出来るので、猫ちゃんに無駄にストレスを与えることがなくなります。
ハードタイプでもソフトタイプでも、上部が開くものを選びましょう!
底が歪まないものを選ぶ
特にソフトタイプのキャリーバッグに多いのですが、安いものや雑な作りのものは猫を入れるだけでも底が歪んでしまうことがあります。
特に大きい猫ちゃんはソフトキャリーバッグは居心地が悪いので、ハードタイプを選ぶことをオススメします。
底が歪んでしまうと猫ちゃんも不安定になりキャリーバッグに対して悪いイメージがついてしまい、キャリーバッグを見るだけで逃げてしまうようになります。
キャリーバッグ=嫌なもの、と猫ちゃんに植え付けないためにも底はしっかりと安定のあるものを選びましょう。
耐荷重をチェック
気に入ったキャリーバッグを見つけた場合はまず耐荷重をチェックしましょう。
我が家の猫はマロちゃん4kgとハムちゃん5kgで、耐荷重が8kgまでのキャリーバッグにいれています。
ギリギリの耐荷重の場合は壊れる危険性があるので、耐荷重に余裕があるキャリーバッグを購入しましょう。
スポンサードリンク猫をキャリーバッグに慣れさせるコツ
猫は嫌なことは結構覚えているので、一回動物病院に行って嫌な思いをするとキャリーバッグに入ることを拒否します。
それこそキャリーバッグを見ただけで逃走することもあります(笑)
動物病院に連れて行くためにはキャリーバッグに普段から慣れさせておく必要があります。
以前のこちらの記事に書いているので読んでみてくださいね。
まとめ
猫のキャリーバッグの種類やメリット・デメリットを紹介しました。
それぞれ良いところがあるので、飼い主さんや猫ちゃんに合ったキャリーバッグを選んでください!
猫を動物病院に連れて行くのは結構大変なので、少しでもキャリーバッグ内で快適に過ごせるように色々と工夫が必要になります。
多頭飼いをしていると猫の数だけキャリーバッグがいるので、少しでも軽く運べるものを選びましょう!
私は何も考えずにハードタイプを2つ買ってしまったので毎回ワクチン接種の際はかなり激重な状態で2つのハードキャリーバッグを運んでいます…(笑)
今ではキャリーバッグもデザインが多彩なので、デザイン重視で選ぶのも1つの選択です。
楽しい猫ライフを送って下さいね!