猫のウェットフードの種類と与え方まとめ…総合栄養食を選ぼう!

猫

今回は猫のウェットフードについて詳しく書いていきます。

猫のご飯にはドライフードとウェットフードがあり、普段与えるご飯としてはドライフードがオススメという記事を以前書きました。

ですが、ウェットフードを与えるタイミングやウェットフードの種類、毎日与えてもいいのかどうかなどを書きます!

ウェットフードを与えるタイミングで悩んでいる方に参考になれば嬉しいです。

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ウェットフードの種類

ウェットフードは色々なメーカー、種類(味)が販売されています。

市販されているものは、パウチのものだと1つ60円前後で売っているので非常に安価ですよね。

ですがやっぱり、ドライフードと同じようにウェットフードも市販のものは添加物が多いのであまりオススメしません。

プレミアムキャットフードを販売しているブランドからもウェットフードは売っているので、猫ちゃんのことを考えるとプレミアムブランドのウェットフードを購入することをオススメします。

「総合栄養食」と表記のあるものを買おう

ウェットフードには成分表に「総合栄養食」と表記されているものと「一般食」と表記されているものの2種類があります。

猫に与えるのは「一般食」ではなく「総合栄養食」と書かれているものを選んで下さい。

「一般食」と書かれているものは、総合栄養食の補助食なのでドライフードと併用して食べるものです。

なので一般食と書かれているウェットフードだけで食べ続けると栄養が偏ってしまいます。

市販で売られている安いウェットフードは小さく「一般食」と書かれているものが結構あるので注意してください。

ウェットフードを購入する前に成分表をまずチェックしてくださいね。

ウェットフードもプレミアムキャットフードにしよう!

プレミアムキャットフードってどういうもの?と疑問を持つ方も多いと思うので、市販もされているプレミアムキャットフードの代表であるメーカー2つのウェットフードを紹介しますね。

「ロイヤルカナン」は健康な猫用のパウチが販売されています。

「サイエンスダイエット」からも缶詰で成猫用のウェットフードがありました。

やっぱり市販のウェットフードと比べると値段が1つ150円前後と2倍以上になってしまうので、少し気が引けますが猫ちゃんの健康のために食べ物は良いものを与えましょう!

ウェットフードは毎日食べるものではないので市販のものでも良いかなーと思いがちですが、猫も食べているもので体を作っているので健康のためにはウェットフードもプレミアムブランドにこだわりたいです。

プレミアムキャットフードは他にもたくさんのメーカーがあるので、猫が好む味をみつけてあげましょう。

ドライフードでプレミアムキャットフードを与えているのなら、そのメーカーさんから販売されているウェットフードを試してみるのもオススメです。

ちなみに私がオススメしているプレミアムキャットフードのドライフードはこちらの記事に書いてあるので、プレミアムキャットフードの参考としてチェックしてみてください。

ウェットフードは毎日与えても良い?

ウェットフードは食いつきが良いので毎日毎食与えたくなってしまいますが、ずっとウェットフードのみはあまり良くありません。

ウェットフードは食いつきが良い代わりに毎食与えていると色々なデメリットがあります。

  • 歯垢歯石が付きやすい
  • 保存ができない
  • 水分の摂り過ぎで下痢になる可能性がある
  • ドライフードを食べなくなる

もちろん猫によって個体差はありますが、一般的にはこのようなデメリットがあるので毎食完全にウェットフードにするのはオススメしません。

定期的にウェットフードを与えよう

ウェットフードはオヤツとは全く違い、総合栄養食なので栄養のバランスが取れています。

ウェットフードには水分がたくさん含まれているので、水分補給をあまりしない猫や、高齢猫、冬の時期などに水分補給をあまりしない場合には1日に1食だけウェットフードに変えるのもアリです。

猫は腎臓が弱く水分をあまり摂らずにドライフードばかり食べていると、尿路結石になったり腎臓病にかかってしまうリスクが高くなります。

なので、猫の様子を見て水をあまり飲んでいないと感じるときには、ウェットフードを与えたりドライフードにウェットフードを混ぜて与えてもOKです。

尿路結石になりやすいオス猫や水をあまり飲まない猫ちゃんには、ウェットフードを定期的に与える必要があります。

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全てのフードが食べられるようにしておこう

ドライフードとウェットフードのどちらか片方ばかりを食べていると、食べていない方のフードが食べられなくなってしまうこともあります。

ドライフードもウェットフードも同じように与えることによって、いざ何かがあったときにも食べられるようにしておくと後々楽になります。

ドライフードは、少ない量で栄養がしっかり摂取できるので普段からの健康を守るために食べるものですが、ウェットフードは病気などにかかってしまったとき薬を飲む時に重宝します。

そして体が弱ってくる老猫になった際に、歯がボロボロでドライフードが食べられないときにもウェットフードを食べることになります。

いざというときにウェットフードに慣れていないと、食べるのを拒否してしまう可能性があるので定期的にウェットフードも食べさせるようにしましょう!

ウェットフードは総合栄養食であれば、毎日与えても問題のない栄養バランスなので体調が悪いときや食欲がないとき、水分が足りていない時に与えてください。

ちょっとしたご褒美感覚で与えるのも良いかと思います。

我が家では基本的にはドライフードなのですが、お留守番の時間が長かったときや夏バテなどで食欲がなくなっているときなどはウェットフードに変えて与えるようにしています。

腎臓病のリスクを少しでも下げたい場合には、プレミアムウェットフードを与えるようにしましょう!

猫のご飯でウェットフードはどれだけ与えればいいのか迷ってしまう方は多いと思うので今回この記事を作成しました。

キャットフードのウェットフードについて少しでも役に立てれば嬉しいです。