猫の尿結石の原因と予防法まとめ…再発しないように生活環境を見直そう

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猫のトイレ

猫の尿結石をご存知でしょうか。

尿結石は猫下部尿路疾患で、オス猫が重症化しやすいと言われている病気の一つです。

今回は、尿結石症の原因や治療法、予防法などを書いていきたいと思います。

尿結石症は一度なってしまうと再発しやすい病気と言われているので、普段から食事などの対策が大切になってきます。

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尿結石症とは

尿結石症は、尿道や膀胱などに小さな結石が出来て傷を付けたり詰まってしまう病気のことを言います。

一般的にメス猫よりもオス猫が重症化しやすい病気で、メス猫は尿結石が出来たとしても軽症で済むことがほとんどです。

オス猫はメス猫よりも尿道が狭く長いので、結石で傷がついたり詰まりやすい構造になっています。

メスの場合はオスに比べて尿道が広く短いので、結石が出来たとしてもそのまま尿と一緒に流れ出ることが多いので大きな問題にはなることは少ないです。

尿結石症の原因

尿結石症となる原因はたくさんあります。

  • 運動不足
  • 栄養バランスの偏り
  • 肥満
  • 水分不足
  • 遺伝

遺伝に関してはどうしようもないですが、他の部分に関しては飼い主が管理して改善することができます。

特に去勢・避妊手術をしていて家の中だけで飼われている猫ちゃんだと、食欲が増し運動もあまりしなくなってしまいます。

肥満になってしまうと尿結石症だけではなく、他の病気に繋がる可能性が非常に高いので注意しましょう。

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尿結石症の症状

尿結石の疑いがある際、下記のような症状が現れます。

  • トイレに居る時間が長い
  • トイレに行く回数が増える
  • そわそわする
  • 水を飲む量が増える
  • 血尿が出る
  • おしっこの出る量が少ない

明らかに普段と違う行動が増えるので、比較的発見しやすいのではないかなと思います。

トイレ付近でそわそわしていたり、おかしいな?と感じる行動があればすぐに動物病院へ行き診察してもらいましょう。

尿結石症の治療

尿結石症になってしまった場合には、最初の診察でレントゲンを撮り結石がどの辺りにあるのか、結石の大きさなどをチェックします。

結石が小さく結石を溶かすことが出来る場合、一般的には結石を溶かす食事療法や投薬をして治療していきます。

尿道に結石が詰まっておしっこが出ない状態になっている場合は、緊急措置として尿道にカテーテルを通しておしっこを出してもらう必要があります。

この際に、一緒に結石も流れ出てしまえば他の治療をする必要はありません。

手術が必要な場合もある

結石が多い場合や結石が大きすぎて尿と一緒に排出できない場合などは、手術をして結石を取り出す必要があります。

手術をする場合には事前に血液検査をして、そこで体にどのようなリスクがあるかなどの説明を受けることになります。

設備が整っている動物病院では、痛みが少なく少しの傷で手術が出来る腹腔鏡手術を取り扱っているところもありますが、一般的には開腹手術が多いです。

手術当日には、全身麻酔、点滴を使うので高齢猫の場合には特に体への負担が大きくなります。

年齢によっては全身麻酔に耐える体力がなく、手術が出来ないこともあります…。

尿結石の予防法

尿結石にならないための予防法です。

尿結石症になってしまった猫ちゃんも再発防止のために、尿結石が出来たことがない猫ちゃんもかからないようにするために参考にしてみてください。

新鮮な水をたくさん飲めるようにしておく

猫が水を飲みたくなったときにいつでも新鮮な水が飲めるように、飲料水の配置を見直しましょう。

水を飲ませることで、尿結石の初期段階の小さな状態であれば尿と一緒に外に排出することが出来ます。

最低でも2箇所以上に水を置き、多頭飼いをしている場合には水がなくなっていないか定期的にチェックしましょう。

トイレを綺麗にしておく

猫は綺麗好きなので、トイレが汚いとおしっこを我慢してしまう猫ちゃんがいます。

トイレを我慢しすぎていると、尿結石になりやすい状態を作ってしまいますし膀胱炎にも繋がってしまいます。

なるべくなら常にトイレを綺麗な状態にして、トイレに行きやすい環境を整えてあげましょう。

運動をさせる

肥満だと尿結石になりやすいと言われています。

適度に運動をさせて肥満予防をしてあげましょう。

特に去勢手術をした猫ちゃんは、食欲が増し運動量も減るので肥満になりがちです。

走る運動よりも、ジャンプなどの上下運動の方が猫にとっては良い運動になるので上下運動の出来る環境を作ってあげると肥満対策になります。

キャットフードを見直す

尿結石が出来る原因の中で一番大きな原因が「キャットフード」です。

やはり、安い市販のキャットフードを与えていたりすると消化しずらい穀類がたくさん含まれているため尿結石症には非常に良くありません。

尿路結石症にならないための予防法の一つとして、穀物が少なくミネラルが少ないものを選んであげましょう。

ロイヤルカナンやヒルズなどのプレミアムキャットフードでは、尿路結石症の猫のためにミネラルやマグネシウムなどの量が少なめになっている療養食も販売しています。

こちらのヒルズのc/dは結石を溶かす効果は弱いですが、治療後も維持食として食べさせることが出来るものです。

尿結石になってしまった場合には動物病院の先生から療養食の指定があると思うので、それに従いましょう。

一度尿結石症になってしまった猫ちゃんは再発しないように、食事に気を遣って療養食を与えることが大切です。

そして、まだ尿結石になったことのない猫ちゃんも尿結石症にならないために普段から食べるキャットフードは安全なものなのか今一度見直してみてください。

尿結石症にならないために

尿結石症は、オス猫なら一度はかかると言われている病気です。

一度かかってしまうと再発もしやすく、治療にも時間がかかってしまいます。

尿結石はペットの生活習慣病となりつつある病気です。オス猫は特に気をつけなければいけない病気なので生活習慣の見直しが必要になってきます。

健康で長生きしてもらうためにも、日頃から猫ちゃんの食事習慣や生活習慣、生活環境などを飼い主がしっかり管理しましょう。

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