暑い時期になるとアイスが食べたくなりますね。
飼い主がアイスを食べていると猫もアイスを欲しがります。
一口くらいならいいか~と与えてしまいたくなりますが、猫にとってアイスは身体に良いものではありません。
猫にアイスを与えることでの危険などを書いていきます。
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も・く・じ♡
猫にアイスは与えても良いの?
猫にアイスは与えないほうが良いです。
アイスを与えることで身体に良い影響を与える成分は入っていません。
特にアイスには色々な味の種類があるので、その中でも猫に与えてはいけないものが含まれていると中毒症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
アイスの中でもバニラなら良いんじゃないの?と思ってしまいますが、猫は乳脂肪分を上手く消化出来ず下痢になってしまう子が多くいます。
猫に牛乳を与えてはいけない理由の1つでもありますね。
猫に牛乳は与えちゃダメ?…下痢をする可能性があるので注意しよう
乳製品を猫は受け付けないことが多いので与えないほうが無難です。
猫にアイスを与えてはいけない理由
猫にアイスを与えてはいけない理由といくつか書いていきます。
個人的にはアイスを猫に与えるメリットはないと考えています。
なぜ猫にアイスを与えてはいけないのかチェックしてみてください。
乳糖で下痢をする可能性がある
猫は乳糖に耐性がないことが多いので、アイスを食べることで乳糖を摂取することになり下痢を引き起こしてしまう可能性があります。
耐性があるかどうかは食べてみないとわからないのですが、下痢を引き起こす可能性がある状態で与えるのはオススメしません。
どの種類のアイスでも下痢を引き起こす可能性は十分にあるので注意しましょう。
肥満になりやすい
アイスには糖がたくさん入っています。
人間でも多量に摂取すると肥満になってしまう糖分ですが、猫にとってもそれは同じです。
肥満になってしまうと人間と同じで様々な病気の原因になってしまいます。
肥満になることで運動をしなくなったりなどの体調にも影響してきます。
カロリーが高く糖分がたっぷり入っているアイスは猫には与えないほうが良いです。
ブレインフリーズ
人間がかき氷を食べた時に頭がキーンとなる現象がありますが、それと一緒で猫もアイスを食べた際に同じような反応をします。
これをブレインフリーズと言います。
動画も貼っておきます。
SNSなどでもこのような動画がありますが、猫を飼っている身としては最初見たときは怖くなりました。
一瞬でも脳にダメージがあるのかと思うと恐ろしいです。
ブレインフリーズが起こることで他にどんな危険があるかわからないので与えないほうが安心です。
アイスを与えてブレインフリーズを引き起こすのはやめましょう。
中毒症状が出る可能性も
アイスには様々な味があります。
猫に与えてはいけない食べ物の代表に「チョコ」があります。
知らずにチョコの入っているアイスを与えてしまったら、中毒症状が出る危険があります。
中毒症状は心不全や呼吸困難になり最悪死に至る危険もあるため、少量でも絶対に与えないほうが良いものです。
原材料を見て安心出来るものならまだ良いですが、何も把握していない状態で与えるのは危険なのでやめましょう。
スポンサードリンクどうしても与えたい場合は猫用アイス
人間のアイスがとても好きでどうしても欲しがってしまう場合は猫ちゃんように作られた猫用アイスを与えて下さい。
猫用に作られたものは砂糖不使用、添加物不使用のものが多く、安心して与えることが出来ます。
楽天市場でも猫ちゃん用のアイスがあったのでチェックしてみてくださいね。
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アイスを食べることで食欲が増したり、アイスを食べることが猫ちゃんにとっての楽しみになっている場合は猫用アイスを与えましょう!
まとめ
猫に人間用のアイスを与えるのはオススメしません。
人間用の味付けにしてあるため、砂糖、塩分、添加物などなど…猫にとっては必要以上に摂取してしまうことになるので体調を崩してしまう原因となります。
特に下痢になると、お腹をこわしてしまっただけなのか中毒症状なのかわからないので動物病院へ行く必要があります。
アイスを食べさせることでのデメリットを書いておきます。
- 乳製品に耐性がないとお腹をこわす
- 糖分を摂り過ぎて肥満になる可能性がある
- ブレインフリーズを引き起こす
- 中毒症状に気をつける
一口舐めさせる程度なら大丈夫だとは思いますが、上記のことに気をつけて与えるようにしましょう。
我が家の猫もアイスは欲しがりますが怖くて与えたことはありません。
そういうときはちゅ~るに頼っています(笑)
猫は体調が悪くても訴えることはしませんし、表面だけでは全くわかりません。
猫は気がついたら体調が悪化しているケースも多いので、こまめにトイレなどのチェックをしてください。
体調を崩してしまう可能性があることを考えると、猫にアイスを与えるのはデメリットしかないと言えるでしょう。
どうしても猫ちゃんにアイスを与えたい場合には猫用アイスを検討してみてください。
猫用アイスを与えるにしても多量に与えるとお腹が冷えてしまうので、分量にも気をつけましょう。
猫にアイスを与えてはいけない理由など、猫を飼っている方の参考になれば嬉しいです。