拾いたてのハムとマロ
今回はハムとマロを拾ってから、猫を飼育するために準備した必要な猫用品を紹介していきたいと思います。
猫を拾ったのは本当に突然のことだったので、何にも知らない状態からの準備だったので本当に大変でした。
拾った時はトイレもエサも何もなかったので、急いで薬局へ買いに行ったのを覚えています。
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も・く・じ♡
猫を拾ったときに準備するもの
私が猫を拾った時は、生後1ヶ月くらいだったのでちょっと深めのダンボールをまず用意しました。
子猫の場合は、ちょっと底が深いダンボールの中に入れておけばとりあえずは出て行くことはないので安心だと思います。
冬の場合は、子猫は寒さに弱いので湯たんぽや毛布も中に一緒に入れておくといいでしょう。
湯たんぽがない場合、ペットボトルにお湯を入れてタオルを巻くだけでも簡易式の湯たんぽになりますよ!
うちの猫は秋の肌寒い時期に拾ったので、毛布も用意しておきました。
その後は薬局へ走り、とりあえず必要なものを買い揃えました。
動物病院へ連れて行こう
とりあえず、動物病院に連れていける時間であれば早めに病院へ連れて行きましょう。
私はちょうど昼前後に拾ってしまったので、午前の診察に連れていけず午後5時からの診察で連れて行きました。
動物病院に電話して、持っていくものなどを聞いてから行くと良いと思います。猫を拾った時のアドバイスもしてもらえます。
子猫はあっという間に弱ってしまうし、寄生虫や風邪などの病気を持っている可能性があるのでまずは検査してもらいましょう。
この際に、うんちを持って行くと寄生虫などの検査ができます。
そこで猫を飼うためのアドバイスなども色々聞いておくと良いと思います。
エサとミルクを買いに行こう
猫を拾ったら飲み水を用意して、ご飯やミルクを買いに行きましょう。
野良の場合、かなりお腹が減っている可能性があるのでウェットフードや子猫用ミルクを用意しましょう。
猫用の哺乳瓶もドラッグストアに売っています。パックの猫用ミルクも売っています。
うちの猫は生後1ヶ月くらいでしたが、ミルクは飲まずにウェットフードをバクバク食べていました。カリカリ(ドライフード)が食べれそうならカリカリでも良いと思います。
猫を拾ってまず準備するものは、食べ物ですね。特に大きな買い物でもないのですぐに揃えることが出来ると思います。
猫を拾ったらまずご飯をあげることが大切なので動物病院にすぐに連れていけない場合はエサを優先しましょう。
人間用の牛乳はあげちゃダメ!
子猫だからといってミルクなら何でも良いというわけではありません。
特に人間が飲む牛乳は与えないようにしましょう。お腹を壊して下痢をしてしまいます。
子猫はすぐに体温が低下してしまうので、下痢をするだけでも結構危険な状態になってしまうことがあるので人間用の牛乳はあげないようにしましょう。
子猫の体調不良は死を招くこともあるので注意です!あげるのなら猫用のミルクにしましょう!
ダンボールの中にトイレを作ろう
拾ったばかりだとトイレもすぐには準備できないので、仮のトイレを作ります。
私は、猫のトイレについてあまり知らなかったので、ダンボール箱の半分に新聞紙を厚めに敷いてトイレにして、半分は毛布を敷いて寝床にしていました。
猫たちは教えなくても新聞紙をトイレとして使ってくれていました。
ちょっと深めのトレーがある場合は、猫砂を買ってトレーに少し敷いておくとそこでトイレをしてくれます。
そっちのほうが匂いもあまり気にならないかもしれません。
ダンボールでの仮トイレは臭くなるので、飼うと決めたら早めにトイレは準備したほうが良いと思います…。
猫を飼うときに必要なもの
次は、猫を飼う!と決めたときに揃えるものを紹介します。
私がハムとマロを飼うと決めてから購入したものです。初めての猫でいきなり多頭飼いになるので不安はありましたが、毎日が楽しくなったので良かったです。
猫を飼う時の参考になれば幸いです。
3段ケージ
猫にケージがいる人といらない人、意見は結構分かれるとは思いますが私は購入しました。
まだヨチヨチ歩きの子猫だったし、どこに行ったかわからなくなると怖いので…。
ちなみに私が買ったのはこちらです。
猫が一匹なら段がない普通のケージで良かったんですが、2匹だったのでこの大きなケージにしました。ちなみにこのケージ、178センチもあります…。かなり高いです。
個人的にはケージは買って良かったと思ってます。悪いことをしたときに躾として閉じ込めたり、マロちゃんのウールサッキングで布を食べた時に閉じ込めたりと大活躍しました。
今はしっかりと学んで悪いこともしないので普段は全くケージに入れないですが、夜寝るときはケージの中で寝ています。
…2015/9/26追記…
今は猫を飼って3年経ちますが、猫3匹とも今は自由に解放しているのでケージは使わなくなったので、2階と3階部分は撤去して1階部分だけ残しています。
マロちゃんもウールサッキングの症状が治まったので今では普通に他の猫と一緒に過ごしています。
最初の躾のときは大活躍しましたが、大きくなるとケージは必要なくなってしまいました。
ですが、トイレと水飲み場として1階部分だけは利用しています。
トイレ
猫用トイレはケージに入れられるものを購入しました。最初は、猫をケージの中に入れておくことが多かったのでピッタリ入るものです。
私はこれを購入したのですが、ちょっと失敗だなと思っています。このトイレ、屋根がないんですよね…。
子猫のときは全然問題ないのですが大人になってからだとうんちを砂で隠すので、砂が飛び散るんですよ。
上手な子は砂を飛び散らせないで上手に隠すのですが、マロちゃんは砂かけをするときに色んなところへ飛び散らせるんですね…。
なので個人的には、猫用トイレは屋根付きがオススメです。
水飲み場
うちの猫ちゃんたちは、ほんとに面倒な子で水飲み場が安定するまで時間がかかりました。
なぜかというと、普通のお皿にすると足を突っ込んでビチョビチョにしてお皿の水をひっくり返してしまいます。
だからといって、ケージに付けるタイプのノズルタイプのものを使ってもノズル部分が詰まってしまって水が出てこないときが結構あったんですね。
そして色々調べてみた結果、現在使っているのはこれです。
ケージに固定できるお皿形の給水器です。
ケージを使っている人にはかなり便利なのでオススメです。飲む高さを固定できるので、お皿をひっくり返す心配もなく、足を突っ込む心配もありません。
ペットボトルに水を入れてセットしておけば、勝手にお皿に水が補給されていくので水がすぐになくなる心配もありません。これを見つけてからはずっとこの水飲み場で落ち着いています。
キャットタワー
猫の飼い方とかを見ると、キャットタワーで上下運動をさせた方が良いと書いてあったのでキャットタワーも購入しました。
でもあまり高さがあるものだと、うちのにゃんこはエアコンの上にジャンプしたりするので低めのキャットタワーです。
私の家には階段がたくさんあるので、それで運動になるので問題ないのですが家に階段がない場合は、キャットタワーは必須だと思います。
キャットタワーは小さいものから大きい物までたくさんあるので、色々見てから決めたほうが良いと思います。
出来れば爪とぎもついているキャットタワーが便利だと思います。
うちの猫はキャットタワーについている爪とぎでちゃんと爪とぎをしてくれています。
猫用シャンプー
完全家猫なのでシャンプーはあまり必要はないのですが一応買ってあります。
うちの猫3匹は小さいころから頻繁にお風呂に入れていたせいか、お風呂が好きなので、寒い時期以外は2ヶ月に1回くらいのペースでお風呂に入ってます。使ってるシャンプーはこれです。
安いし、いい匂いなのでオススメです。でも家猫ならシャンプーは半年に一回くらいでも十分だと思います。
猫用シャンプーは、ペットショップはもちろん、ドラッグストアやホームセンターなどでも売っています。
猫用のエサ(ドライフード)
うちのにゃんこは、1歳になるまでは病院で勧められたロイヤルカナンを食べていました。
これですね。生後12ヶ月までのキトンを食べさせていました。
でも、値段が高いんですよね。2キロで約2500円です。こういうちゃんとしたキャットフードはネットで購入したほうが安いかと思います。
子猫のうちはよくわからずに高いエサを与えていたのですが、大人になってからは市販で売っている安価のキャットフードに変えました。
今はカルカンのドライフードを与えています。特に「まぐろと野菜」味が大好きで、ずーっとこれを食べています。2キロで600円前後…安い。
色々口コミとかを見て、これが一番人気だったのでずっとこれを食べてます。飽きることもなく、食い付きもすごく良いのでオススメです。
他にもチキン味とかあって試してみたのですが、うちの子はまぐろが大好きなのでまぐろと野菜味しか食べませんでした。
猫さんの好みが分かるまでは色々なエサを試してみるのが良いと思います。
たまーにご褒美でウェットフードとか、ふりかけとかもかけていますがそれはまた別の記事で紹介したいと思います。
スポンサードリンク完全家猫での準備するものまとめ
- ケージ
- トイレ
- トイレの砂
- 給水器
- キャットタワー
- エサ
- シャンプー
今現在家には猫が3匹いますが、まず揃えるのはこれくらいだと思います。
あとはちょくちょくネズミのオモチャを買ったり、猫用ふりかけとかを買ったりとしてます。
準備するものの費用は大体50000円くらいあれば足りるかな…?という感じです。
でも本格的に猫を飼うとなると予防接種をしたり、去勢手術や避妊手術をしたりと、まだまだお金はかかります。
うちの場合は、何も準備していない状態からの用意だったのでゆっくり準備する暇もなかったのですが、猫を飼う予定のある方は早めの準備をしておいたほうが良いと思います。
猫が来る前に猫用品を揃えておいて、飼ってから足りないものを買い足すくらいのほうが気持ちに余裕も出ると思いますよ。