猫を飼っていると「あれ、顔が変わった?」と感じることがあります。
猫は瞳孔が開いたり閉じたりして目の形が変わります。
瞳孔が開くのって病気かな、と不安に思っている方はこちらの記事を読んで参考にしてみて下さい。
瞳孔には感情が表れているので、実は猫の気持ちを知ることが出来るんですよ。
この記事は我が家の猫の画像をたくさん使っているので、ただの愛猫自慢みたいな記事になってしまいますがお付き合いください…(笑)
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も・く・じ♡
猫の瞳孔は開いたり閉じたりする
猫の黒目の部分「瞳孔」は感情や周辺の環境によって閉じたり開いたりします。
猫は夜行性動物なので暗い場所でも瞳に光を取り入れるために瞳孔を見開き、周辺を少しでも見やすくしています。
明るい場所と暗い場所での猫の顔が違って見えるのは、この瞳孔の開き具合によるものです。
周辺の明るさもそうですが、猫は気持ちによって瞳孔が大きくなったり細くなったりします。
瞳孔で分かる猫の気持ち
まずは猫の黒目が大きく真ん丸になっているときはものすごく可愛いですが、猫は一体どんな気持ちなのでしょうか。
画像つきで説明していきます!
暗い時
暗いところでは最大に目が大きくなります。
夜の大運動会をするときも大体この顔です(笑)
真夜中にこの顔で見つめられると非常に恐怖です。
獲物を狙っている、集中しているとき
獲物を狙っている時、遊んでいる時、集中しているときには瞳孔が大きくなりクリッとしたおめめになります。
この写真のマロちゃんも、おもちゃを狙っているときに撮影しました。
やっぱり猫はおめめが大きい方が可愛い印象がありますよね(笑)
でも可愛いからといって近づくと集中しているためネコパンチされる可能性が大なので注意しましょう(笑)
怖がっている
ハムちゃんです。何かにビビってるときの写真です。(何にビビってるかは忘れましたが…)
猫は怖い時、ビビってるときにもおめめを真ん丸にします。
本当にカラコンを入れたような瞳になっていますね…(笑)
ちなみに通常時はこちらです↓
これが通常時です。おっさんみたいな顔していますがメスです(笑)
これだけ瞳孔が開くと見た目の印象もガラッと変わってしまいますね。別人(猫)みたいになります(笑)
ビックリしている
二匹揃ってびっくりしているときの顔です。
可愛いでしょ!(親バカ)
驚いていたり怖がっていたりするときのほうが実は猫って可愛い顔になるんです…。
黒目が大きい時は緊張している
よく写真でおめめクリクリの可愛い猫ちゃんの写真を見ますが、猫飼いさんからすると「怖がっているのでは?!」とソワソワしてしまいます…。
猫が目を真ん丸にしているときは、あまり近寄らないほうが良いです。(遊んでいるときは別ですが)
基本的に黒目が大きい時は、暗いとき以外は緊張している状態なのでそっとしておいてあげましょう。
怖がっている時などは余計に猫ちゃんがビックリして逃げてしまうので、ソッとしておいてあげましょう。
スポンサードリンク瞳孔が細いとき
では逆に猫の黒目が細い時はどんな状態なのでしょうか。
猫の目が細いときは大体見た目的に怖いイメージがありますが、猫の気持ちを知ることでまた新しい発見が出来るかと思います。
明るい場所
猫は陽が当たっている場所などにいると、目が細くなります。
小さい頃のマロちゃんですが、明るい場所に居るとここまで細くなってしまうんです。
あまりにも黒目がないので心配になってしまいますが、明るい場所だとそれが普通なので安心して下さい。
リラックスしている
黒目が細いのは通常の状態なので、リラックスしているときになります。
我が家の猫たちの通常のお顔がこちら
通常時は基本目つきが悪いです(笑)
でもそれだけ安心しているということなので、喜びましょう!
病気を疑う場合
明るい場所暗い場所に関係なく、瞳孔に異常が見られる場合は病気が疑われます。
以下のような症状があれば早急に動物病院へ連れていきましょう。
- 瞳孔が開きっぱなし、閉じたまま
- 左右非対称
- 左右に揺れる
このような症状が見られる場合、病気の可能性が高いので早めに動物病院で診察してもらいましょう!
上記の症状とは別に、他に身体の症状の有無があるかどうかも伝えると診断がスムーズに進みます。
スポンサードリンク猫の瞳孔で感情が読み取れる
猫に表情はありませんが、目の瞳孔をチェックしているとどんな気持ちなのか読み取ることが出来ます。
猫の気持ちを知るためにもまずは瞳孔を見てみて、怖がっているのかリラックスしているのかチェックしてみてください。
普段から猫とのスキンシップをとることで、ちょっとした異常にも気が付きやすくなります。
猫とのスキンシップの際に参考になれば嬉しいです。
楽しい猫との生活を送って下さいね!