私の家には猫がいるのですが、今回は猫の爪切りについて書こうと思います。
外猫の場合は必要ないのですが、家猫の場合だと家の中で爪とぎをしたりしてバリバリにされてしまうことがあります。
なので、猫の爪切りの必要性と方法について家でやっていることなどを書いておきます!
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も・く・じ♡
猫の爪切りは必要なのか
猫の爪切りは、家の中だけで飼っている猫ちゃんなら必要です。
猫を飼うと、家の中の壁やカーテン等、躾をしないと爪とぎをするのでバリバリになっていきます。
そして、猫じゃらしやネズミのおもちゃなどで遊んでいるときにも爪が伸びていると本気モードになったときに爪を出して飛びついてくるので手も足も傷だらけになります…。私は何回かなったことがあります…。
そして、家猫の場合は爪を使う機会があまりないので爪を放置してしまうとずっと伸び続けてしまいます。爪の先が尖った状態で伸びてしまうと肉球に刺さってしまうこともあります。
外に放し飼いの猫ちゃんは爪を切る必要はないと思いますが、完全家猫の場合は定期的に切ったほうが良いです。
多頭飼いの場合は特に、じゃれたりしたときに他の猫ちゃんを傷つける場合があるので全部の猫ちゃんの爪を切っておきましょう。
外で飼っている猫は何かと爪を使います。木に登ったりするときに爪を使ったり、外で歩いている時に長い爪は削れていくので切る必要はありません。
完全家猫の場合は爪を切る、外に出している猫は爪を切らなくても大丈夫です。
猫の爪切りは子猫から習慣づけよう
いきなり大人の猫を飼いはじめた場合は爪切りのときに嫌がることが多いと思うのですが、子猫のうちから飼っている場合は習慣づけることで簡単に爪を切らせてくれるようになります。
実際に私の猫がそうなのですが、爪切りは生後1ヶ月くらいからやっていたので今でも嫌がることなく爪を切らせてくれます。
離乳が済んでいるのなら、爪を切っても良いと思います。爪切りは出来るだけ早くに慣れさせておくことが大切です。
猫との信頼度を高めよう
猫は爪切りが大嫌いです。なので、慣れていない人がやると暴れます。
少しでも大人しく爪切りをするためにもまずは、飼い主との信頼関係を作ることが大切です。
爪を切るには足を触らなくちゃいけないのですが、足に触るのを嫌がる猫ちゃんがほとんどだと思います。
ですが、信頼関係を築くことで足を触っても嫌がられなくなります。私も最初は怖がられていたのですが、おやつをあげたりおやつをあげたりおやつをあげたりすることで仲良くなることができました。
おやつも大切ですが、普段からスキンシップをとることも大切だと思います。頭をなでてあげたりブラッシングをしてあげるのも仲良くなる方法の一つです。
完全家猫だからだと思いますが、今では私の猫は尻尾を触ってもヒゲを触ってもお腹を撫でても嫌がらずゴロゴロ言ってます。犬みたいになっています…笑
少しずつ猫の嫌がらない範囲で、スキンシップをとって慣れさせましょう。
スポンサードリンク猫の爪の切り方
猫の爪切りの方法を紹介します。
まずは猫用の爪切りを用意します。
私はコレを使っています。ホームセンターやペットショップに売ってます。Amazonなどの通販でも買うことができますよ。
私が使っているものは大体500円前後で購入できると思います。全体的に見ても1000円以内で買えます。
普通の人間用の爪切りでも切ることは出来ますが、切りづらいし変な風に割れてしまうことがあるので猫用を使うのがオススメです。
猫の爪を切るのは、二人でやると簡単に出来ます。基本的に爪を切るときは私は2人でやっています。1人でやるのは結構キツイので誰かに手伝ってもらいましょう。
二人でやる場合ですが、1人が猫を持ってもう1人が爪を切っていきます。
この時、暴れないように猫を持っている人は軽く首根っこ(前足の付け根辺り)の皮を持っておくと少し大人しくなります。
肉球から爪を出して、神経が通ってるピンクの部分に当たらない程度に爪を切っていきます。
ピンクの部分を切ってしまうと、痛みと同時に血が出てくるので深く切り過ぎないように注意しましょう。人間で言う深爪のような状態になってしまいます。
旦那と二人で猫4匹の爪を切っている動画をアップしています。
参考になれば嬉しいです。
猫の爪の出し方
猫の爪の出し方です。興奮させて爪を出すのではなく、手をキュッと押せば爪が出てきます。
さっそく猫さんの手を借りました。この状態では爪を切ることは出来ません。
猫の指の付け根辺りを上下から押すと、爪が出てきます。やってみると意外と簡単なのですぐにわかると思います。
こんな感じでギュッと押すと爪が出てきます。
1人で爪を切ろうと思っても大体は手を引っ込めてしまうので、猫の手を傷つけないように注意しましょう。
猫の爪を1人で切る方法
猫の爪を1人で切るのはかなり大変です。私の猫は犬みたいに懐いてくれていますが1人では爪を切ることはできません。
でも、どうしても1人で切らなくちゃいけない場合の切り方を紹介します。
1人の場合、普通に元気な状態の猫の手を拘束することはできません。猫を抱っこしたとしても逃げられてしまいます。
ということで、普通にしているときは切れないので猫がリラックスしているときを狙いましょう。
横になって眠っているときや、ウトウトしているときがチャンスです。
寝ている猫の手をとってこっそり切ってあげると逃げられずに切ることができます。
でも、一回で全部の爪を切ることはできないので猫が嫌がらない範囲で切りましょう。
1人で切る場合は1日に全部終わらせようと思わずに、長期的に少しずつ切ってあげるのが一番かなと思います。
猫の爪を切る頻度
これは個人差があるとは思いますが、私は2週間に1回くらいのペースで猫と遊んでいるときに伸びてきたかな~?と思ったら切っています。
完全に日にちを決めて切っているわけではなく、猫と遊んでいるときに猫パンチやキックをされて、そのときに爪が刺さったりして痛かったら切ってます…。
後ろ足の爪は伸びるのが遅いのですが、大体前足の爪を切るときについでに一緒に切っちゃってます。
暴れる場合は動物病院へ
どうしても自分で爪を切ることが出来ない場合は、動物病院へ行けば爪を切ってくれます。
長い期間野良をやってきた猫ちゃんとかはまず爪を切らせてくれない場合が多いそうです。
なので、そこで伸ばしっぱなしにするのではなく定期的に動物病院へ行き爪を切ってもらいましょう。
動物病院は普段中々行くことがないので、健康診断も爪切りのときにしてもらうと良いと思います。
猫が嫌がったり爪を切る自信がない人は動物病院で切ってもらいましょう。
爪を切れるかどうかは、猫ちゃんの性格と慣れが重要だと思います。いきなり押さえつけるようにやってしまうと恐怖心が出てしまいますし、適度な信頼関係を作ってから徐々に慣らしていくのがオススメです。
飼い主が猫と遊んでて引っかき傷を作ってしまったり(爪が長いと頻繁にやります…)、猫が爪の伸びすぎで巻爪になっても困ってしまうので早めに対処しましょう。